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【joyful-classic】演奏会終了!チャイコフスキーの見た美しさ

time 2016/12/27

ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。

12月24日(土)、所属しているオーケストラの定期演奏会が無事に終了いたしました。

今回のプログラムは以下の通り

メンデルスゾーン/序曲「フィンガルの洞窟」
ハイドン/交響曲第100番「軍隊」
チャイコフスキー/交響曲第4番
アンコール:
チャイコフスキー/歌劇「エフゲニー・オネーギン」よりワルツ

今回、クリスマスイブということで、どうかなと思っていたんですが、予想していたよりもたくさんのお客様を会場で目にいたしまして、ほんと感謝しております。

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チャイコフスキーの見た美しさ

今回のメイン曲はチャイコフスキーの交響曲第4番。

私は、正直そんな乗り気ではありませんでした。

ピョートル・チャイコフスキー。

「くるみ割り人形」をはじめ、バレエ曲では追随を許さない作曲家ですが、この人は、交響曲になるとどうにも散漫になる。

美しい旋律もあるけれど、聞いてると途中で必ず中だるみがある。演奏するたびにいつもそれを感じました。

さらに、チャイコフスキーの交響曲では、必ずといっていいほどリズムが難解な部分がある。

もう、日本人にとっては別世界的なそれで、今回も1楽章の8分の9拍子とかほんとわけわからなくて、最初のうち、こんな曲できないよって泣きそうになりました。

弦が、ほぼピチカート(指ではじく奏法)だけで演奏する3楽章も、ピチカートが苦手な私は、嫌でしょうがなかったし。

また、演奏する側、それも内声部の2ndヴァイオリンの立場からすると、チャイ4は、ああ、チャイコさん、2ndヴァイオリンにやらせること思いつかなかったんだねって部分がすごくたくさんありました。

他の弦パートがすべて弾いているのに、2ndヴァイオリンだけ10小節以上お休みみたいなとこがいくつかあって。
そういうとき、ああ、周りの人たち大変そうねえってすごい他人事目線でオケを見てました(笑)。

というわけで、最初は全体的にわけわからん曲だから、ほんと苦痛でした。

けれど、演奏会が終わった今、チャイ4は、私にとって今までになく味わい深いチャイコフスキーの交響曲になりました。

重たくて暗くて悲しいけれど美しい旋律
民族音楽的な不思議な旋律

マエストロがいらして振ってくれた初合奏で、指揮のおかげでリズムの骨格がはっきりしたとき、初めてこの交響曲独自の美しさが見えたんです。
それが、すごく興味深くて。

たとえば、1楽章は、王宮のファンファーレのような、そして、宮廷円舞曲のような美しい曲なんですが、この「王宮的な美しさ」もドイツの作曲家たちの明るく高らかな誇り高さとは違う。
たとえるなら、かつて王宮の女性が大切に大切に着た古いけれど華やかなドレスというか。
重たく暗く悲しいものを背負いながらも誇り高く生きた女王というか。

チャイコフスキーが美しいと思っていたものは、ドイツの作曲家たちのそれとはまた違うもの。

彼が見ていた美しさ、彼が美しいと思っていたのはどんなものだったのだろうと、この曲を通して私も知りたいと思い、そう思ってからは、すごく曲を演奏するのが興味深く味わい深くて。

こんなにチャイコフスキーの曲を演奏するのが面白かったのは、今回が初めてだったかも。

そして、本番の演奏もすごくいいものになりました。

美しいけれど、非常に難解な曲なもんですから、どのパートもきつかったと思う。

でも、本番では最初の金管楽器がもうすごくかっこよかったし、フルートやオーボエのソロもすごくきれいで。

私自身はどこまでできたかっていわれると、それは一生懸命やったとしかいえないんですが、でも、手ごたえはすごく感じた演奏でした。

だから、今回は本番の演奏のCDを聴くのが今から本当に楽しみです!

演奏すると音楽はもっと楽しくなる

自分が音楽、それもたくさんの楽器が奏でる重厚な音楽そのものになれるオーケストラでの演奏が私は本当大好きです。

演奏をすると、音楽はもっと楽しくなる。

今回もとても楽しかったです。

演奏会にご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。

そして、団員のみなさん、お疲れ様でした。
皆さんと演奏できたことが今回も喜びになりました。
ありがとうございます。

冒頭のお写真は、演奏会プログラムと今回つかったメイク用品とアクセサリー
グロスは、リップ関係をすべて家に忘れてきたことに会場の近くで気が付いて急きょ買ったナチュラグラッセ
あと、スリーコインズのイヤリング。

ま、演奏してるとメイクは落ちちゃうし、イヤリングもふっとびかねないんですけどね。
(以前、イヤリングはふっとばしたことがある)

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田下愛

田下愛

ライター/クラシック随想家。マンガ・映画・クラシック音楽を中心に「ねとらぼエンタ」「シネマズby松竹」など、多数のメディアで執筆中。ときおりビジネス系のお仕事もしています。 執筆、取材等のご依頼はContactからか、startofall@gmail.comまでご連絡ください。

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