マンガライター推薦!「マーガレット」で今一番面白い連載2作品を紹介!(2017年6月)

スポンサーリンク

マーガレット

ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。

ええ、私、雑誌「マーガレット」のレビューを200本以上書き続けているマンガライターでもあります。

ちょうど最新号のレビューも書いたばかり。

マーガレット 2017年14号(2017年6月20日発売)

■掲載漫画ピックアップ ●『神様のえこひいき』(小村あゆみ) …

今回は、マンガライターの私が、今の「マーガレット」の中で特に楽しみにしている連載2本をご紹介したいと思います。

マーガレットで今一番面白い作品その1「小波ちゃんのささくれ」(あいだ夏波)

小波ちゃんのささくれ 第1話 : あいだ夏波 : 試し読み | 集英社 マーガレット公式サイト

(null)

あいだ夏波先生が連載中のショート漫画。

小心者ですこしささくれた小波ちゃんの不器用な日常を描いているのですが、小波ちゃんの思考がとにかく面白い。

電車の中で席を移動するのにも、「隣の人に『俺が気持ち悪いのか』と不安を与えないだろうか」と心配したり、
エレベーターで「何階ですか」と聞くやりとりが「親切の押し売りになりそう」で好きじゃなかったりとか、

どんだけ自意識過剰なんだよあんた

ってくらい、ほんと小さなこと、些細なことをいちいち気にしている小波ちゃん。

ただ、彼女みたいな自意識過剰、たぶん、日本人なら多くの人が人生のどこかで体験しているんじゃないでしょうか。

自意識過剰だよと笑ってしまう一方で、いつもどこかで小波ちゃんに共感を覚えずにいられず、「小波ちゃん、気にしすぎ…でも、頑張って!」と応援したくなります。

大ヒットした「スイッチガール!!」もそうでしたが、あいだ夏波先生は、ギャグが突っ走ってるんだけれど、決して下品にならない。
読者が適度に共感できる絶妙のバランスで笑いをとれる漫画家さん。

「小波ちゃん」も、共感できるギリギリのところの自意識ライジング感が素晴らしいです。

ちなみに最新号の「小波ちゃん」は、あいだ先生の分身なのか?とおぼしき漫画家のラングドシャ☆夏波さんが主役をつとめていますが、

流行りのミニマリストを男子をディスってるラングドシャ☆夏波さんに笑いが止まりませんでした。

なんつうか、「おそ松さん」に出てくる「じょし松さん」のようなぶっちゃけ女子っぷりがたまりませんでした。ラングドシャ☆夏波さん。

おそ松さん こけしとらっぷラバー 女子松 BOX商品 1BOX = 6個入り、全6種
グルーヴガレージ (2016-04-23)
売り上げランキング: 181,573

マーガレットで今一番面白い作品その2「カクカイのプリンス」(如月あい)

カクカイのプリンス 第1話 : 如月あい : 試し読み | 集英社 マーガレット公式サイト

(null)

こちらもショート漫画。
美形で優しくて、一見完璧と思われるが、相撲部員というオチつきの男子と恋をする女の子のお話です。

誤解しないでほしいのですが、相撲部員だってことが悪いんじゃないんです。

問題なのは、相撲部員の彼が24時間まわしを身に着けていること。
まわしってのはあれです。お相撲さんが相撲をとるとき身に着けてるやつ。ふんどしともいわれるあれです。
彼に魅力を感じつつも、それがどうにも受け入れられない思春期の女の子の苦悩を面白おかしく描いています。

相撲男子の彼は、まわしをいつでも身に着けてるって以外は、ほぼ普通、というか普通よりかなりポイント高い男子なんですが、それだけに相撲に対するどすこいっぷりがなんともいえないギャップをかもしだしています。

実は、私、この作品を始めて読んだとき、2ぺージ目くらいで笑いが止まりませんでした。
下手したら、「マーガレット」をこれまで読んできた中で、一番笑ったかもしれません。

なぜかというとあれです。

この作品のヒロインの名前「水戸 泉」です。

もう一度言います。

ヒロインの名前が「水戸 泉」です。

連呼します。

ヒロインの名前が「水戸 泉」です。

もう、これがやばすぎでした。

「水戸泉」。豪快な塩まきがトレードマークで、幕内優勝したこともある実力も人気もそして、愛嬌も兼ねそなえた人気力士。

水戸泉関の現役時代をしっている相撲好きからすると、ヒロインの名前がそれというのは、もうそれだけで相当な破壊力でして。

このお名前一つだけで、この作品に強烈に心つかまれてしまったといって過言ではありません。

ちなみに、泉ちゃんの相手になる相撲男子の名前は「寺尾旭」です。

これも相撲好きの方だったら、ああ~ってなる感じだと思います。

このお名前のチョイスが素晴らしい。

なので、ほんと相撲好きの方に読んでほしいです。

まとめ

というわけで、2017年6月現在、「マーガレット」で一番面白いと思う連載作品をご紹介させていただきました。

はい、2つともショートマンガです。

他のいわゆる連載作がダメとはいいませんが、今、個人的に一番楽しみにしているのは、この2作です。

「マーガレット」は実はショート作品の当たりも多いんです。以前やっていた「女子高生かあさん」(柏木きなこ)もめちゃくちゃ面白かったし。

なお、この2作品、まだコミックスが出ていません。

おそらく、「小波ちゃん」は年内にコミックス出るんじゃないかと予想しているのですが、「カクカイのプリンス」については、まだ始まってからそんなに立っていないので、とりあえずはコミック1冊分は続いてほしいと願うばかり。

水戸泉と寺尾の恋をぜひ長く応援していきたいです!

「小波ちゃんのささくれ」と「カクカイのプリンス」が読める「マーガレット」最新号は絶賛発売中。

 

スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

田下愛

フリーライター 得意なのはオタクコンテンツとクラシック音楽。「ねとらぼエンタ」「シネマズby松竹」など、多数のメディアで執筆中。ときおりビジネス系のお仕事もしています。 執筆、取材等のご依頼はお問い合わせからか、startofall@gmail.comまでご連絡ください。