ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。
1980年代にヒットした「シャイニン・オン・君が哀しい]
という名曲がありました。
この曲を歌っていたのは、ルックというグループ。
そのボーカルをつとめていた鈴木トオルさんのソロアルバム「“T” for you」を聴いてみたら、ものすごく素敵で。
というか、久々に「ヤバい」と思いました。そう、本当久しぶりに、音楽に恋に落ちてしまった!っていう感覚。それくらい、素敵な声と音楽だったんです。
「シャイニン・オン・君が哀しい」のドラマチックなハイトーンボイスが素敵だった鈴木トオルさん
ルックの「シャイニン・オン・君が哀しい」は、1985年ごろのヒット曲。当時、最初は売れなかったのが、ベストテン番組でピックアップ曲としてオンエアされたのを機に注目を集めて、結果、ベストテン入りも果たすほどのヒット曲になったそう。
そして、この曲は、とにかくボーカルを務めた鈴木さんのハスキーなハイトーンボイスが印象的。昔、聞いたとき、冒頭の「シャイニン・オン~」ってところで、もうパッと耳も心も引き付けられてしまいました。
先だって、この曲をふと思い出して、そういえばルックのメンバーはあれからどうしたんだろう…とググってみたら、鈴木さんの公式サイトなどが出てきて。まだまだ現役で音楽活動をされていることがわかりましした。
TORU SUZUKI OFFICIAL WEB SITE
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そして、現役で歌っていらっしゃる映像をいくつか動画サイトでも拝見したのですが、「シャイニン・オン・君が哀しい」のころと、全然変わっていない秀逸なハイトーンボイスで、それにまず何より感激。
鈴木さんの歌声、小田和正さんや徳永英明さんが好きな方なら、絶対心に刺さると思います。このお二方よりもすこしハスキーななんですが、そのハスキーなところにドラマチックさや大人のセクシーさが感じられる。そして、ハスキーだけどとても伸びやかで透明感があって、もう、本当に素敵な声です。
私が買ったアルバム「“T” for you」。
1996年リリースしたものらしいのですが、「シャイニン・オン・君が哀しい」の10年ぶりのセルフカバーも収録されています。これが、10年たったとは思えないくらい、昔と変わらないボーカルで、素晴らしい。
そして、このアルバムに入っている「北へ」という曲が素晴らしすぎました。もう、ほんと久々に音楽聞いて泣きそうになった。
北へ向かう女の子への思いを歌った曲なのですが、イントロから本当にキラキラしていてきれいで、メロディも美しくて、そこに鈴木さんの透明感のあるドラマチックな声で歌い上げる。しかも鈴木さんご本人が歌詞やメロディをすごく大切に歌っているのが伝わってくるので、本当にただただ感激するばかりでした。
前述しましたが、この曲を聴いて、本当に音楽に恋に落ちるって感覚を思い出しました。
というわけで、すっかり鈴木トオルさんのファンになってしまいました。
アルバムはかなり出されていて、洋楽のカバーなんかもされていらっしゃるそうなので、これからどんどん聴いてみたいです。
「北へ」は検索すれば、どこかで聞けるところもあると思うので、ここを見た方は、騙されたと思ってよかったら聴いてみてほしい。本当に素敵な曲ですから!