遠藤憲一さんにインタビューしました 映画『アウト&アウト』(ねとらぼエンタ)【掲載】

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ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。

映画『アウト&アウト』主演の遠藤憲一さんにインタビューさせていただきました。

「ポンコツを許してくれる時代」――俳優・遠藤憲一が向き合う自分と芝居

泣く子も黙るような眼力など、こわもての風貌を生かした役どころで外れのない存在感を放つ俳優の遠藤憲一さん。近年では、渋い役からコミカルな役まで幅広くこなすバイプレイヤーとして知られるだけでなく、どんなオファーでも全力でこなす姿やバラエティー番組で見せるギャップも人気を集めています。  そんな遠藤さん主演で11月16日から公開の映画が「 アウト&アウト 」。人気漫画『BE-BOP …

近年、さまざまな役をこなし、日本を代表する名バイプレーヤーとして知られる遠藤憲一さん。

以前から、いつかインタビューをしてお話を聞いてみたい…と夢見ていた方の一人で、この仕事に関しては、ぜひ実現させたいと私なりにがんばりまして、それだけに実現できてとてもうれしい仕事になりました。

インタビューでは、遠藤さんは、ずっと優しい笑顔で懸命に言葉を紡いでくださいました。

上の記事にものっていることですが、得意な役はあるのか?という質問に、遠藤さんは「得意な役はない。いつも、試行錯誤して落ち込んでを繰り返している」と語っていらして、それがすごく個人的に心に響き、残りました。

役者さんの中には「自分はこれが得意です」と言い切って、それで実際得意な役を見事に演じるという方もいると思うんですが、あれだけいろいろな役をこなされている遠藤さんの得意な役はなく、試行錯誤して「いつも落ち込んでいます」と言う言葉から、仕事に役に本当に真摯にいつも体当たりされていらっしゃるんだな…という重みがすごく伝わってきました。

もう、本当に個人的なことですが、遠藤さんのお話を聞きながら、今、目の前にいるすごい人生の先輩が試行錯誤して落ち込んでいっぱいいっぱいで戦っているのだから、自分もまだまだがんばらないと…、襟元を正したい思いにかられました。

映画『アウト&アウト』元ヤクザ上がりの探偵・矢能と小さな相棒の栞が、ある殺人事件に立ち向かう物語。

孤独で厳しく、でも人間味のある優しさや包容力をときお理見せる矢能を演じる遠藤さんの演技が光るいい作品です。

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この記事を書いた人

映画、音楽、文房具をこよなく愛するフリーライター。趣味はヴァイオリン。
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