※この記事は、以前アメブロで書いたものを加筆修正したものです。
ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。
かつて作詞家の吉岡治さんがなくなられたとき、ニュースでは「天城超え」の歌詞を書かれた人と
いうので、書かれているようですが、
この方、他にも色々と有名な曲の歌詞を書かれていらっしゃるんですよね。
「あわてんぼうのサンタクロース」とか。
そして、この方は、アニメの「キャプテン翼」の主題歌の
「燃えてヒーロー」の歌詞も書いていたといらっしゃったのです。
すごくない?
「天城越え」と「燃えてヒーロー」
同じ作者なんですよ。
と、このことにひとしきり「ほうほう」と感心してた時に
あることを思い出しました。
皆さん、「燃えてヒーロー」の歌詞、ご存知でしょうか?
一番最初のとこ↓(以下、引用)
ちょっとあれ見な エースが通る
(「燃えてヒーロー」作詞:吉岡治 作曲:内木弘 より)
っていう部分なんですけどね。
私、「あれ見な」を
「あれ見てごらん」的な意味ではなく、
「あれみな」っていう形容詞だと、結構長い間思ってました。
意味、わかりますか?
「ちょっと見て、エースが通るよ」って意味じゃなく、
「いささかあれみなエースが通るよ」
「あのエースは、ちょっと「あれみ」な人だよ」
的な意味に解釈していたのです。
ただ、「あれみなエース」がどんなエースなのかは、
大人になったらわかるかと思ってたんですが、
ずっとわかることはありませんでした。
まあ、「巨人の星」の歌の冒頭を
「重いコンダラ」
と勘違いしたのと、似たような話です。
ちなみに、この話をアメブロで書いたとき、お知り合いの方が「自分もずっと「荒れ味なエース」だと思っていた」
というコメントをくださいました。
ほらねえ。
吉岡先生、ごめんなさい。
あわせて読んでほしい関連記事はこちら!
===============================
~最近のライティングのお仕事~
「逃げて逃げて行き着いた場所に今あるなという感じ」津田寛治が語る主演作『名前』への思い | シネマズ by 松竹
津田寛治さんに自分を偽り刹那的に生きる男を演じた作品の裏側、演じることや映画作りへの思いなどを語っていただきました。
山田洋次監督が現場で大爆笑!その理由とは?『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』徳永ゆうき インタビュー | シネマズ by 松竹
毎回平田家にうな重を届ける調子のいい鰻屋の店員を演じている演歌歌手の徳永ゆうきさんにお話を伺いました。
「リアリティの追求よりも絆に重みを」ジョン・ウー監督が語る映画『マンハント』への思い | シネマズ by 松竹
『男たちの挽歌』『レッドクリフ』など、数々の名作を世に放ってきた巨匠が『マンハント』に込めた思いを伺いました。
「映画作りも結局”嘘八百”と思えた」『嘘八百』武正晴監督インタビュー | シネマズ by 松竹
2018年1月5日公開の映画『嘘八百』。本作のメガホンをとった武正晴監督
================================
ライティングのお仕事承ります。