【特撮魂】「超電子バイオマン」について語ってみる

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ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。
※この記事は、以前アメブロで書いたものを加筆修正したものです。

YouTubeの東映チャンネルで配信されたとき、目について見始めた作品がありました。

「超電子バイオマン」です。

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女性戦士2人はこの作品から始まった

戦隊シリーズの第8作目だそうですが、この作品の大きな特徴は、女性戦士が2人になったこと。
それまで女性戦士といえばピンクでしたが、この作品から、イエローが女性のカラーになった。

1~3話までを見たかぎりでは、とにもかくにも女性戦士2人がいいですね。
女性が二人になったことでタイプの違いをくっきり出そうみたいな狙いがあったのかな。

イエローフォー=小泉ミカは、カメラマンとしてアフリカへ行く夢が捨てられず1話のラストで、戦士になるのを拒むというじゃじゃうまぶり。
ピンクファイブ=桂木ひかるは、フルートが趣味のお嬢様女子大生で、1話では、変身した後も、敵をこわがって悲鳴を連発。

でも、このミカとひかるの対比っぷりがいい味出しています。
最初ははねっ返りの感が強かったミカですが、打ち解けた後は素直な笑顔がかわいいし、
かよわいお嬢様かと思ったひかるが、薬草に詳しかったりとか。

たぶん、この作品で成功したからこそ、男性3、女性2という戦隊体系と女性二人いたら、一人は男勝り、もう一人はお嬢様、みたいなスタイルが確立されていったんでしょうね。

悪役の新帝国ギアの方もいい感じストロング金剛さん演じるモンスターとか、セクシーな女性幹部ファラさんが盛り上げてます。

女性戦士の悲劇の作品でもあった

ということで、見始めたら、結構面白くて、もう少し見るつもりでいるのですが。。。

うかつだった。

そうだよ、この作品は、バトルフィーバーJと同じあれだったのです。
戦士が殉職した作品。

(=大人の事情で戦士交代があった作品)

しかも、戦隊ものの中で唯一、女性戦士が殉職するという
悲劇のあった作品でした。

女戦士・イエローフォーは作品中に二人存在しており、
初代・小泉ミカは作品のわりと序盤でいなくなってしまうのです。

今、改めてみるとね。
小泉ミカ、すごくかわいくていいキャラなので、
残念だわ。

ああ、また殉職の回をドキドキしながら待つことになるのか。

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この記事を書いた人

映画、音楽、文房具をこよなく愛するフリーライター。趣味はヴァイオリン。
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