ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。
11月3日、神保町で開催された「おもしろ同人誌バザール8」に、私が編集長をしているウェブマガジン「MIZUTAMA」で参加してきました。
当日は、「MIZUTAMA」の書籍版や、メンバーの海山かのんさんによる宮沢賢治の考察マンガの本を販売し、さらにうちの母が作っている映画の予告編DVDを配布させていただきました。
DVD予告編は母の頑張りもあって、持っていった分午前中でほぼなくなってしまいました。
書籍のほうもまずまずの売り上げ。
買ってくださった方々、ブースに足を止めてくださった方々、改めましてありがとうございました。
情報同人誌の世界はめっちゃ楽しい
「同人誌」というと、コミケなどで売ってる二次創作の本のイメージがどうにも強いと思います。けれど、「同人誌」はそもそも二次創作本だけをさすものではありません。
「同人誌」の「同人」とは、「同じものを好む人」ということ。
同じ趣味、同じ趣向、同じ考えをもった人たちが一緒に作りあげたり、あるいは個人が自分の趣向で作り上げたりす雑誌。それが同人誌です。
だから、同人誌は当然アニメやマンガだけにとどまるものではない。
小説や詩集、評論、グルメ本、旅本、その他趣味の本や写真集などの同人誌も世の中にはいっぱいあるんです。
私自身、数年前にコミケの最終日(オリジナル作品中心)に、二次創作以外のさまざまな同人誌に触れることができて、オリジナルで面白い本もたくさん知って、すっかりはまってしまいました。
そして、今回参加した「おもしろ同人誌バザール」。
おもしろ同人誌バザール|同人誌|即売会|東京都
情報系同人誌ってなに? そんなあなたに、説明しちゃいましょう! 「情報系同人誌」は、これから一番アツくなる、同人誌のジャンルなんです!(断言) 「同人誌」をよく知らないあなたにも読んでほしい本たちがたくさんありますよ~ 神保町×大阪サテライト、 最初で最後(?)の二元開催! おもしろ同人誌バザールは今回も面白い! 今回の「おもしろ同人誌バザール」は、ついに東京・大阪同時開催! 神保町も面積過去最大!なんと2会場を使った大規模イベントです! ※印刷会社の方へ 当日の搬入は9時過ぎに行ってください。 会場が別れているのでご注意ください。 また、チラシ設置・配布は今回から不可となりました。 © 2016-2019 by おもしろ同人誌バザール実行委員会 created with Wix.com
こちらは、「情報同人」の本を中心とした即売会です。
情報同人は、読者に情報を伝える同人誌。
わかりやすくいうと、前述したようなグルメ本、さらにレシピ本、旅行記などなど。
実際、当日は、商業出版の本とはまた違う、参加者が想いを込めて作った情報本が並んでいて、すごい楽しかったです。
商業販売じゃない、自主製作の本たち。
それだけに、自分が好きだから作る、好きじゃなきゃこんな本作れないよなっていう、作り手の愛情があふれた本ばっかりが並んでいた。
コミケのオリジナル系売り場でも感じた、作り手の「好き」のエネルギーが会場にあふれていました。
そして、お客さんもすごくよかった。
すごく本が好きで、いろいろな情報に触れたい!っていうクレバーな意欲にあふれたお客さんが多かった気がします。
だから、めっちゃノリがいいというか、私たちのブースでも、意欲的なお客さんがたくさん立ち寄ってくださって、一度いなくなってまた買いに来てくれた…という方なんかもいらして、売り子やってても楽しかった。
(そして、細かいことだけど、神保町のビルの中だったので、コミケよりも会場の環境がはるかに快適だったこともありがたかった…)
というわけで、販売もしたのですが、素敵な本も購入しましたよ~
買った本の詳細な紹介はnoteでやろうかなと思っていますので、そちらもぜひ楽しみにしていてくださいね。
とても楽しいイベントだった「おもしろ同人誌バザール」。今まで参加した即売会の中でも一番充実していた気がします。
素敵なイベントを開催してくださった主催者様にもこの場を借りて感謝いたします。本当にありがとうございました。
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