お気に入りのインクでカラーペンが作れる呉竹の「からっぽペン」がたまらなく楽しい

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ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。

呉竹さんから発売されて、ずっと気になっていた「からっぽペン」がようやくお家に届いたので、使ってみました。

好きなインクで自分だけのカラーペンを作れる「からっぽペン」

からっぽペンのセットの中には、からっぽのペン軸ボディと綿芯と尾栓と、ペンに貼るラベルが入っています。

からっぽペン

このセットとお気に入りのインクを使ってカラーペンを作るのです。

まずは、綿芯をインクボトルの中に突っ込んでインクを吸い上げます。吸い込んでいくところは動画におさめてみました。

このとき、気を付けるのがインクを吸いすぎないこと。インク漏れの原因になるそうです。
インクは8割ぐらい吸い上げればよいそう。ただ、動画を見てもわかると思うのですが、芯をインクボトルに突っ込むとわりとすぐにたくさん吸っちゃいますので、注意です。

インクを吸った綿芯をボディにセットして尾栓を上からぎゅっと突っ込んで押すと、綿芯のインクがペン先に届くようになります。

ペン先にインクの色が出てきたらオッケー。使えます。

からっぽペン

出来上がったペンでラベルに色を塗って、ペンのてっぺんに貼っておくと、ペンの色の区別がつけやすくなりますよ。

私は家にあった「色彩雫」のインク「月夜」と「秋桜」でペンを作ってみました。

からっぽペン

どちらもいい発色です。

からっぽペンに入れるインクによっては、発色がよくないかも

色彩雫のインクで作った後、セーラーの「四季織」の「桜森」インクもからっぽペンに入れてみました。

ところが…色は出たんですが、どうにも発色が弱いんですね。

からっぽペン

秋桜と比べてみると、明らかにピンクが薄くて弱い。

インクの色が薄いと発色が悪かったり、もしかすると相性の悪いインクもあるのかもしれないですね。

インク沼の住人には超楽しいアイテム

からっぽペン

からっぽペン、呉竹さんでは、使うインクはインクカフェ おうちで楽しむ 私のカラーインク作り ECF160-500が推奨されているようですが、私が「色彩雫」「桜森」を使ったように、他のインクでもペンは作れます。

というか、からっぽペンのことを知ったとき、もう、家に余ってるインクでペンを作ることしか考えられませんでした。

インク沼の住人って、使いたいのに使えないインクがお家に何本もある人が多いと思うんですね。ボトルインクは素敵な色が多いからつい買っちゃうんですが、万年筆ってそんな一度に何本も使ったりしないから。

私もまさにそうで、家に使わないでしまってあるボトルインクが何本かあって、これをもっと手軽に使えないかなあと思ってました。

なので、からっぽペンが発売されたときは「よっしゃ、お家のインクでカラーペン作れる!」と小躍りしました。

実際、使ってみたら、すごい簡単にインクできれいな色を出すカラーペンが作れてちょっと感激。

万年筆よりもずっと手軽にインクが楽しめるし、素敵な色のインクでペンを作ってプレゼントするのもよいってネットで描いてた方がいて、それもいつか文具好きのお友達にやってみたいなーと思います。

自分の好きなインクで自分でペンを作るっていう作業も文具好きにはたまらなく楽しい。

これ、インク沼の住人さんたち、超おすすめです。

呉竹さん、こんな素敵なものを作ってくれてありがとう。

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この記事を書いた人

映画、音楽、文房具をこよなく愛するフリーライター。趣味はヴァイオリン。
執筆、取材等のご依頼はお問い合わせからか、startofall@gmail.comまでご連絡ください。