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「孫悟空の遊勇伝」season2第2話「知恵(ちえ)比べ」のあらすじと感想です。
前回のエピソードはこちら
「孫悟空の遊勇伝」season2-2「知恵(ちえ)比べ」あらすじ
ついに無限の書庫に入ることができた三蔵法師たちだが、そこに待っていたのは、無数の本たちと次々と出されるなぞなぞ。知識の経典を手に入れるためには、すべての謎を解かなければならない。
しかも、悟空の居場所を知った知識自慢の悪魔のクレイニアスも書庫にやってきた。謎を解いて経典を手に入れるのは、果たして悟空たちかクレイニアスか――?
「知恵(ちえ)比べ」個人的感想
今回は、まずすごく気になることがあります。
桃のなぞなぞの答えは何?
肝心の答えを教えてくれないで先に進んじゃうものだから、気になってしょうがなくて。これ、後々明かされるといいんだけどなあ。
無限の書庫は謎の宝庫。一行は次から次に訪れるなぞなぞに立ち向かわなくてはいけなくなります。
なのですが、この三蔵チーム、法師様以外は基本的にはおバカであまり役に立ちません。中でも、孫悟空は一番知識が乏しいくせに、自分がバカだということを絶対に認めないから始末が悪い。
最後、なぞを解くメンバーから一人だけはずさないといけなくなり、法師様が除外したのは案の定悟空。見てるこっちはそりゃそうだろと思いましたが、悟空は心外だった様子で、それを見て真摯にあやまる法師様がとても立派に思えました。あんなもののためにねえ。
沙悟浄と猪八戒の植物育て物語は一応順調。もしかしたら、この二人、恋愛フラグ立ったかも? 植物には愛情を注ぐも、猪八戒には冷たい沙悟浄のツンデレっぷりがまたいい。個人的に一番好きなキャラクターです。
あと、今回、沙悟浄が手から水を出す能力があることが発覚。やっと沙悟浄らしさが出た!そもそもは河童だもんね…と思ったんですが、調べたら、もともとの「西遊記」での沙悟浄は河童じゃないそうです。日本のドラマでは河童として描かれて、そのまま河童だとみんな思ってしまってたけど、そうか、違うのか。
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