「青天を衝け」第10回「栄一、志士になる」あらすじと感想|気持ちはわかるけど、長七郎やめて…

大河ドラマ『青天を衝け』第10回のあらすじと個人的な感想です。

第10回「栄一、志士になる」あらすじ

井伊直弼が暗殺された桜田門外の変の後、老中・安藤信正将軍・家茂のもとへ皇女・和宮の降嫁をすすめ、このことが攘夷派の若者たちの心を刺激する。一方、念願の江戸へやってきた栄一は、長七郎から大橋訥庵を紹介され、安藤の暗殺計画を知る。自ら安藤を切り、切腹をすると意気込む長七郎だったが――?

第10回「栄一、志士になる」感想|気持ちはわかるけど、長七郎やめて…

前回よりさらに、長七郎が岡田以蔵とダブって見えてきた回。

自ら安藤を切ってそれで切腹する。切腹は武士にしかできないことだから、それで死ぬなら本望…みたいなことを言い出した。

いや、この手のことを言った若者、これまでの幕末系大河で何度も見てきたからねえ。

よく覚えてるのは「新選組!」のとき。あそこはなにせ、規則を破った輩は切腹ってルールの集団だったものだから、切腹したのが何人もいたさ。

あと覚えているのは、「龍馬伝」のときの宮迫博之さん演じる平井収二郎。彼もなんやかんやで切腹を命じられてしまうのだけろ、「切腹は武士の誉」だかなんだかみたいなことを言って死んでいく。

この時代、こういう若者がたくさんいたんだろうねえ。

現代の我々からすると、いや、そんなふうに命を無駄にするのはやめようよって思う。

思うんだけど…ただ、この時代の若者たちのそうした思いが国を動かしたのは確か。

行き過ぎたり命を粗末にする方向に走ってしまった者たちも含めて、異国の脅威から国を守らなきゃ、国のために自分もなにかしないと…という思いをもった若者たちがいたからこそ、この時代に大きくこの国が動いたのだと思うので。

それは本当にすごいことで、彼らがいたからこそ、今の私たちがあるといってもいい。

ただそれでもそれでも、お願い、若い命を散らせないで…と長七郎を見て思ってしまったわけです。

今回、尾高の兄さんがひとまず説得したけれど、でも長七郎はやっぱりあきらめきれない様子で…さて、どうなることやら。

『青天を衝け』これまでの感想

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この記事を書いた人

映画、音楽、文房具をこよなく愛するフリーライター。趣味はヴァイオリン。
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