凛々しくて巧み。かの人の演技の魅力を表すならこのようなことばが合うのだろうか。
『劇場版 呪術廻戦 0』の主役が緒方恵美さんに決まった。
これを聞いたときから、「緒方さんの記事を書きたい!」という思いがふつふつとわいておりました。
「幽遊白書」「エヴァ」「セーラームーン」などの代表作をひととおりまとめたコラムは一度書いたことがあるので、あえてそれら以外のもの、緒方さんはこんな作品にも出てるんだよ…というのを紹介したくて、「あれとあれとあれはどうか…」など、ずっと頭の中で企画を温め続けておりました。
その構想をついに形にできたのが、下記の記事です。
緒方さんが出演されているアニメ3作と吹替1作を紹介させていただきました。
「人形草紙 あやつり左近」などは、古い作品ですが緒方さんの声が主人公に非常にマッチしたかなりのはまり役で、アニメとしてもかなり良作!と思っていて、今回紹介できてうれしいです。
デビュー作「幽遊白書」のときから、その声がものすごくかっこよくて演技が巧みで心に残った緒方さん。
「幽白」で出会ったときから、ずっと緒方さんの声と演技を聞きながら魅了されてきたような気がします。
今年、緒方さんが出された初の自伝本「再生(仮)」も少し前に読みました。
あの男前な演技を重ねながら、プライベートでもファンが思っていた以上に大変な人生を歩んでこられていたことを、この本を読んで初めて知りました。
険しい道を歩んでこられた緒方さん。改めて本当に本当に緒方さんかっこいいなあ…と敬意を表したくなりました。
素敵な声の声優さんはたくさんいるけれど、かっこいいなあ…と心の底から思ってしまうのは、いつでも誰よりも緒方さん。
たぶん、私はこれからもずっとファンでいる。そして、緒方さんについてはまたその魅力を語る記事を書きたくなるときが来るんじゃないかな…と思います。
いつになるかわからないけれど、また機が熟したら緒方さんの凛々しく巧みな演技の魅力について、またいつかどこかで。
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