フリーライター・田下愛のお仕事情報になります。
昨年から、「シネマズPLUS」の編集部にジョインしてドラマ統括をやらせていただいております。
こちらの媒体で、私自身も国内ドラマのレビュー連載を書いておりまして、2022年1月から新たにテレビ東京毎週金曜深夜放送の「シジュウカラ」のレビューが始まりました。
すでに第1話の感想、シネマズでアップされています。
主演の山口紗弥加さんは、昔から好きな女優さん。
いい意味で手堅いというかそつがないというか、どのドラマに出ているときも、適度な存在感でしっかり求められる役をやる方で、ずっと好感を持っていました。演じる役の持っている心情とかもしっかり理解したうえで、表情とか所作に落とし込んでいるところも、いつも感心しています。
山口さんが主役というのが、このドラマの何より惹かれた理由です。
そして、レビューにも書いていますが、山口さん演じる漫画家で主婦の忍をかどわかす青年役の板垣李光人さんの危うすぎる美しさよ…
あれは、ほんと反則だと思いました。一見、影がありそうなんだけど、徐々にうちとけて人懐こい笑顔を見せて、なんとも思わせぶりなことをじわじわいってきて。極めつけが雨に濡れたときのセクシーさ。水も滴るなんとかとはこのことか…という感じです。(表現がおばさんですみません…)
これまでの人生で受けた無数の傷とかささくれを抱いて、それでもなんとか生きている等身大の女性・忍。40歳になって彼女が向き合う新たな仕事と恋の行方を、これから自分なりに見守っていこうと思います。
時に、第1話で昔描いた漫画が大ヒットして、印税がめっちゃ振り込まれた忍がうらやましかった。いいなあ。
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