運動神経も偏差値もいらない!人を好きになるのは人柄から

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誰かを好きになったり信頼したりするのは、基本その人の人柄をよいと思うから。勉強できるからとか運動神経がいいからなんてことを優先しない。

今の学校の現状はよく知らないが、私が通ってた頃は、スクールカーストの上位にいたのは勉強ができる子、スポーツができる子だった。

今、思うとおかしいなと思うのです。

勉強やスポーツをがんばることを否定はしない。努力することはいいことだと思う。でも、努力してもできないときだって当然あるわけで、できない=格下みたいなことが教育現場でまかりとおるのはいかがなものか。

特にスポーツ。私は悲しいかな、小さい頃から走るのも遅いし、ボールが飛んでくるのも高い跳び箱も全部苦手。そもそも運動神経がない。でも、これは別に私のせいじゃない。そもそも好きでこうなったわけじゃない。にもかかわらず、小さい頃から運動ができないことでいじめられたり否定されたりしてきた。今思えば、あんな理不尽なことないわ。

勉強に関してもそう。いわゆる勉強が好きな子もいるだろうけど、頭がいいけれど受験勉強みたいなことは苦手みたいな子も絶対いる。だから、頭の良さを受験の偏差値みたいなもので決めてしまったり受験勉強できない子を落ちこぼれ扱いするのは絶対違う。そもそも、受験勉強で覚えた知識なんて社会に出たらほぼほぼ役に立たないからね。

もう日本はいいかげんそういうのを重視する社会をやめていかないといけないんじゃないかな。偏差値が高いことより自由な発想で頭をめぐらせることが素敵だし、スポーツができるのは別にいいが、それが一番えらいわけでもないってわかっていたほうがいい。

繰り返しだが、誰かを好きになるとき、偏差値高いからとかスポーツできるからとか関係ないから。その誰かが人間として素敵だから好きになるのだから。

 

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この記事を書いた人

映画、音楽、文房具をこよなく愛するフリーライター。趣味はヴァイオリン。
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