ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。
ごきげんよう。
フィギュアの町田樹選手のファンなので、彼の突然の引退宣言にびっくりしました。
さて、そして、私も実は、この12月に一区切りつけたことがありました。
2006年から、ずっと「リーディングフィールズ基本の速読講座」のメールマガジンで連載していた音楽コラム「音のコトノハ」、この12月で終了させていただきました。
*音楽のことを自由に書き続けてきた連載コラム
「音のコトノハ」私がライターを始めたころに、お話をいただいてずっと続けてきたコラム。
ご依頼者様のご厚意で、なんでも好きなことを書いていいと言っていただけたので、テーマを音楽にして、オーケストラのことや好きな音楽のことなど、ずっと書き続けてきました。
連載は全部で71本。
中途半端な数字なのは、わかっております。
続けられるだけ続けたいとずっと思ってきていましたし、いけるなら100本まで行くつもりでいました。
ただ、その一方で、ぼちぼちやめどきを考えないといけないなあ…とも感じていたこの数年。
*第九の演奏が決断をさせた。
そして、今年、オーケストラでベートーヴェンの第九をやることになりまして、これがいい区切りかなあと思ったんですね。
第九ってやっぱり、オーケストラをやる者にとって特別なんですよ。
何度も書いてますが、オーケストラをやってたら、この曲をやらずして死ぬことはできない。そういう曲だから、これをやるってことは、とても大きなイベントであり、この曲をやったことで音楽に悔いなしって感じで、音楽活動に区切りをつけるみたいな人も少なくはないと思います。
私の場合も、第九に取り組みだしたら、それをやはりコラムには書かずにいられず、そして、第九のことを書き始めたら、ああ、これは区切りをつけるいい機会かもなあと自然に思って、それで終了を決意いたしました。
*書籍化に向けて
ここまでずっと書いてきたコラム71本は、私の貴重な財産です。
そして、このコラム、本にするつもりでおります。
というわけで、71本、改めて見直さないといけないなあと思っております。
このブログに来てくださっている方に、コラムの読者がいらっしゃるかどうかわかりませんが、読んでくださっている方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございました。
連載コラム、下記でまとめていただいているので、ウェブで全部ではないけれど、読むことができます。
リーディングフィールズ基本の速読講座
コラム 田下 愛 『音のコトノハ』 インデックス
もし、ご興味がある方はぜひご覧になってくださいね。