ごきげんよう、ライターの愛です。
大みそかの夜、目もまだまださえているので、2023年の振り返りをざっくりとやってみました。
仕事がとにかく忙しい1年
ありがたいことに、1年間ずっと忙しくお仕事をさせていただきました。
取材記事は、名前が出たり出なかったりして、けっこうな数をやらせていただき、コラム記事などもそこそこ書かせていただいた。
私は基本不器用な仕事人なので、一つの仕事に向き合うとき、どうしたらいいだろうとさんざん悩んだうえで、できるかぎりのことをやろう!と時間が許す限りこだわってしまうタイプ。こう書くとええように聞こえるかもですが、こだわりすぎって決して良いことばかりではなくて、こだわったがゆえにやりすぎ過多な仕事になったり、自分がただただ疲弊してしまったときもありました。
こだわりすぎるよりは、あきらめどき、手放すべきをちゃんと知った方がいい。
忙しくて本当にありがたかったけれど、その分すごくくたびれたので力配分考えないといけないと思った年でした。
2023年のお仕事、声優の梶裕貴さんのインタビュー
気づいたら、「編集者」にもなっていた。
ライターと編集者ってすごく近くにいるので、業界以外の方は混同する場合もあると思うんですけど、仕事としては明確に違うものだと思ってます。
私自身、基本「ライター」なので、大昔に執筆だけではなく編集もしてほしいというご依頼には「編集者ではないので、編集はできません」とお断りしたこともありました。
ただ、今年、自分の仕事の配分を見たら、「編集」が少なくとも3分の1くらいを占めていたことに今更気づきました。
ライターの皆さんが書いた記事に対していろいろお手伝いさせていただく、「編集者」にいつの間にか少し自分がなっていた模様です。
もちろん、キャリアのある編集の方々にはとても及ばないですが、この1~2年くらい、関わるライターの方々が気持ちよくお仕事できるようできるかぎり頑張った…という自負は僭越ながらあります。
ライターさんが書いたものを大切にすること。ライターさんが活き活き仕事できるようにご協力すること。
自分の中に編集の仕事をする際の上記のようなポリシーもいつの間にかできていました。
来年も編集のお仕事をどれだけさせてもらえるかはわかりませんが、機会があれば、上記のマインドを忘れずに取り組んでいきたいと思います。
久々に生のお笑いに触れた2023年 やっぱりお笑いが好き
お笑いがやっぱり大好きだと改めて思えた年でもありました。
2023年は、久しぶりに生のお笑いライブに参戦。
大好きな「ひくねとチャンネル」のオフ会や、タモンズの「詩芸」ライブに行き、タモンズのライブのときは、念願だった、大宮ラクーンよしもとでの爆買いもすることができました。
なお、今年、個人的に熱かったお笑い芸人は、断然タモンズ。
「詩芸」ライブで、彼らの60分漫才を生で見たことは、忘れられない思い出です。

2023年を一文字で表すなら…
私にとっての2023年の漢字一文字は…「働」かな。
「忙」も最後まで候補には残りましたが、この文字は「心を亡くす」と書く。
仕事のプレッシャーで自律神経をやられたりはしたんですが、「心を亡くす」とこまではさすがにいかなかったと思うので、思い切り働いた、動いた「人が動く」と書く、こっちかなという結論になりました。
とにかく、仕事して働いた2023年。忙しかったけれど、とても幸せなことでした。
私に仕事してほしい、書いてほしい、と思ってくださる方がいる。ライターとして、これ以上幸せなことなんて、ほぼない気がします。お仕事をさせてくださったクライアント様には、ただただ感謝しかありません。
皆様、本当にありがとうございます。
2024年も、引き続き、人の役に立てるよう、社会貢献ができるように仕事に励んでいく所存です。
2023年、世界の中では悲しいこともたくさん起きていました。私自身生きるのがつらくなるときもありました。
生きるのは本当楽じゃないです。でも、希望を失わないで、志を持って生き続けたい。そうしたら、きっと光が見えてくるはずだから。
2023年、ありがとうございました。
2024年が私にも皆様にも素晴らしい年になりますように。
「夜の一番暗い時は、夜明けのじき前」。
2023年12月31日 田下愛