年がら年中自律神経をやられている

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年がら年中自律神経をやられている感じがある。

理由はわかってる。日々の仕事へのプレッシャー。そして、持ち前の細かく悩みがちな性格。

もういいかげんフリーライターとしてはベテランの域に達しているはずなのに、
いまだに仕事をやるたびに「ちゃんとできるだろうか」「できなかったらどうしよう」とびくびくしてがくがくする。仕事するたびにプレッシャーで震えてばっかりで、これは一生治らないのかも。

去年(2023年)の秋も、とある仕事のプレッシャーで心も身体も限界まで追い詰められてしまった。結果、数週間体調が非常に悪くなり、日々の仕事するのもつらくて仕方なかった。

そこで、当時藁にもすがる思いで買ってみたのが、narinの「ハーブオイル33+7 ロールオン

いわゆるアロマテラピーだ。

アロマテラピーは、鼻は脳の神経に通じているので、鼻でかいだ香りが脳に影響を与える……というしっかりとした根拠がある。

以前、アロマテラピーのプロの方を取材してお話を聞いて以来、アロマの効果は信頼できるものと思っていたので、今回試してみた。

結果わかったのは、「しっかり作った製品を使えば、ちゃんと効果を得られる」ということ。

ナリンのアロマオイル、それなりにお高いオイルなのだけれど、これまで買ったことがある安物のオイルとはまったくクオリティが違った。しっかりとした芳醇ですっきりとした香りが鼻にしっかりと働きかけてくれる。

このオイルを仕事で疲れたときに手の甲にたらして香ると、つらさが幾分楽になった。

アロマテラピーはメディカルなものではないので、あくまで少し楽にしてくれるものだし、当時の私の不調を回復させてくれた一番のものは、だらだら仕事をせず早く寝てよく休む……という基本的な体調管理ではあったとう。とはいえ、このオイルは回復していく過程で随分私の力になってくれた気がする。

以前、取材したアロマのプロの方は、「アロマテラピー」という言葉が有名になってきたことで、ちゃんとしたアロマテラピーでもなんでもないのに「アロマ~」という名前が付けられているものが出てきているのがちょっと…というお話をされていた。

私も、去年このナリンのオイルを買ったおかげで、アロマテラピーの効果を感じたいなら、お手軽な手段ではなく、お金かけてちゃんとしたいいものを使うべきなんだと痛感した。

おかげで、このオイルは今でも手放せない。日中仕事をしていて疲れたときに香るようにしていて、香ることでちょっとだけ楽になって幸せになれる。こういうちょっとした癒やしがあるとないので、全然違う。

とはいえだ。

今年は、自律神経をやられるとこまで自分を追いつめないようにしたい。できるだけのんきに暮らすようにしていきたいね。

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この記事を書いた人

映画、音楽、文房具をこよなく愛するフリーライター。趣味はヴァイオリン。
執筆、取材等のご依頼はお問い合わせからか、startofall@gmail.comまでご連絡ください。