ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。
たまにはマンガの仕事してるライターらしいこと書いてみます。
一番面白いマンガを決める「マンガ大賞」。
毎年、元旦に公式サイトで「今年もやります」告知が出てるので、おそらく出てるだろうなと思っていたらやっぱり出ていた。
「マンガ大賞2017」スタートしたそうです。
マンガ大賞とは
「マンガ大賞」は、マンガ好きの有志が集まり、2008年から開催されている一番面白いマンガを決める賞。
書店員さんをはじめとするマンガ好きの選考員さんたちが、選考を重ねて、その年のノミネート作品、さらに投票でその年の大賞を選ぶマンガ好きによるマンガ好きのアワードです。
有志が始めたとはいえ、この賞を受賞したことでの効果というのは、今や計り知れないものとなっています。
『岳』
『ちはやふる』
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『テルマエ・ロマエ』
以上の作品なんかは、映画化にいたるほどにヒットしたその第一歩を作ったのは、間違いなく「マンガ大賞」だと思われます。
私も実はお世話になってる媒体でノミネート作品をレビューしたり、授賞式の取材も何度も行っていて、また、マンガ好きとしても年に一度のお祭りとして楽しみにしている賞です。
ノミネート作や大賞作をチェックして「こんなおもろい作品あったんだ」と思うことももちろんあるのですが、
一方、「いやいや、大賞はあの作品でしょ」と結果を不服に思うこともわりとありました。
ちなみに、『深夜食堂』が受賞していないことは、いまだに納得いってない(笑)。
あと、ノミネート作品リスト観て、「え、なんであの作品入ってないの?」って思うのもほぼ毎年。
以前、マンガ好きライターさんたちで集まってたとき、一次選考作品リストを見て、
「あ、この作品ここにはあがってるじゃん。こっちのがいいのに」
「これ知ってる?すごい面白いんですよ」
と、やいのやいの盛り上がったこともありました。
ちなみに昨年、「一次選考入ってるじゃん、なんでノミネートされてないんだよ」と最も激しく思ったのは、
「逃げるは恥だが役に立つ」ですね。
一応いっとくと、私、海野先生は、数年前からファンです。「逃げ恥」でのにわかじゃないです(笑)。
と、そんなこんなで毎年、マンガ大賞の結果に納得とか満足とか必ずしもしていないマンガファンのワタクシ。
ただ、この賞は、「なんで、あの作品ノミネートされてないの?」も含めてマンガ好きが盛り上がることを望んでいる賞に違いないと思っているので、
今年も、傾向を見守りながら、適度に「あの作品選ばれてないなんておかしくね?」とかツッコミたいと思ってます。
今年は授賞式の取材は行けるかなあ。
ちなみに「逃げ恥」は、現在8巻まで刊行なので、ぎりぎり選考対象に入っているはず。
さて、今年ノミネートまで行くか?
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