ネット歴12年のぼくがブロガー⇒ライターになったワケ (ケータイ新書)
ごきげんよう、ライターの愛です。
さて、最近読んだ本のお話。
「カフェオレ・ライター」の管理人・マルコさんの電子書籍「ネット歴12年のぼくがブロガー⇒ライターになったワケ」がすごく面白かったです。
インターネット黎明期にサイトを立ち上げたマルコさん~まさかのBL帯を扱うサイトに
ときはインターネットが普及しはじめたころにさかのぼり、マルコさんが サイトを立ち上げて、それがレビューサイトになり、なぜかBLを取り扱うようになり、フリーライターなっていき…という遍歴をおもしろたのしく綴っています。
テキストサイトが大人気になり、その後ブログが普及した。そしてネット回線がADSL→光へと進化し、動画投稿ができるように
そんなインターネットの進化の歴史も垣間見える。
ああ、むかしはこういうサイトが人気だったよね~とか、懐かしく感じる方もいるかと思います。
「カフェオレ・ライター」はBL帯をあつかっているサイトなんですが、なぜそんなことになったのかも綴られています。
てか、そのくだり、私、めっさ共感しましたね。
私も読んでいて「すげー」「はんぱねえ」「まじやばっ」と突っ込みまくりでしたもん。
あの界隈はつっこみどころが満載なんです、
男性の方がBL本のコーナーへ行くって、けっこう覚悟がいると思うんですが、
勇気を出してその領域へ足を踏み込むマルコさんが素晴らしいのです。
動画投稿のくだりが超絶面白すぎる
インターネットはやがて動画の時代にします。
「ネット歴12年のぼくがブロガー⇒ライターになったワケ」の中で、何より笑ったのが、マルコさんが初の動画投稿を試みるくだり。
私…この本、電車の中で読んでたんですが、やばかったです。
まじで爆笑しそうになって、必死でこらえて、でもおさえられなく
ipadで顔を隠して笑ってました。
詳しくはネタバレになるので言いませんが、マルコさんが動画投稿をしようとします。
そこのところのプロセスが、神レベルに面白かった。
でも、それをやろうとしているマルコさんの心意気ってすばらしいと思うのです。
ばかばかしいことを真剣にやろうとすることって、なんて素敵なんだろう。
そんなことを教えてくれる本でした(きらっ)
「ライターになる方法」ノウハウはないけれど、面白さは保証する
「ライターになったわけ」と、タイトルにありますが、「ライターになる方法」てきなものを求めている方には、ちょっと向かないかな。
マルコさんがライターの仕事をするようになったお話は綴られていますが、いわゆるノウハウを書いているわけではないので。
しかし、面白さは保証します!
そんな長くなくてさくっと読めます。値段もリーズナブルです。おすすめです。
値段以上のものを私はこの本からいただきました。
マルコさん、笑いをありがとうございます。
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