参院選当日まであと数日。
当然、選挙は当日に行く気満々で、自分の貴重な一票をどう使うか真剣に考えてきている。
そして、私も有権者の一人として、やはり思います。多くの人に選挙に行ってほしいと。
「入れたい候補がいない」という人も多いのではと思います。
でもね。
選挙において、ぜひこの人に入れたい!なんて候補が毎回いるとか多分ありえないです。悲しいことに。
だからこそ、考えないといけないんです。
支持できる候補がいない、ならば党として支持できるのはどこなのか?
逆に当選してほしくない候補がいるなら、どの対立候補に入れれば落とせるのか?
のように、単純にどの候補がいいかってことだけでない、様々な角度から考えて投票先を決めていくことがときに必要です。
もちろん、一票を投じた候補者に先々裏切られることだってあります。
私もいいと思って票を入れたら、思っていたのと全然違って「何してくれてんだ」と思ったことが何度もありました。
でも、選挙というのは、つまりはその繰り返しです。
失敗するかもしれなくても、それでも一票を投じないと行けない。
当選してだめだとわかったら、次の選挙でNoを突きつける。それでもだめならまた次の選挙で別の候補に入れる。そうやって国民が考えて投票して、国政と向き合う人材を育てていかないといけないんです。
選挙は立派な人を選んで投票する場ではなく、国民が国政に対して審判を下す場。
与党や野党が何をしてきたかを自分なりに見て、そしてこの国がどうなってほしいのかを考えたうえで、どこにYes、どこにNoを突きつけるかを選択する、国民が意思表示をできるとても貴重な機会です。
まだまだこの国を生きないといけないのだから、私も自分のため、国のために選挙に行きます。
この国がよくなることを願って。
