「つまり私書きたいんだよ」書きたくてしょうがなかった思いが伝わりますように。

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時折、どうしようもなく「これを書きたい!」と浮かぶものがある。

それは、一瞬浮かんだだけで終わるものもある。一方、書くまで、外に出すまで、ずっと頭にしつこく残り続けるものもある。

たぶん、後者が自分が本当に書きたいものなのかな。「書きたい」と心底思っているからこそ、いつまでも頭がそれにこだわって執着して、外に出すまでしつこく頭の中を支配し続ける。そんな感じ。

実は、ちょうど今そんな原稿を書き終えたばかり。

最初頭に浮かんだときは、「書こうかな?」ぐらいの感じだった。ただ、ここ数年、歳とったせいかだいぶ慎重になってしまった私は、本当にこれ仕上げられるのか?と若干日和る気持ちもあって、きちんと企画にできずにいた。

そんな中で、一度は企画にするタイミングも逃してしまった感じがあり、ああ、無理だったか…とちょっと後悔した。

だがしかしである。その後また書きたいことを企画として出せそうなチャンスがめぐってきたのだ。

そのときも少しだけまた日和りはしたけれど、「こんなず~っと頭の中にあるってことは、つまり私書きたいんだよ」ともわかっていた。だから、とにかくもう外に出そう!と思って出してみた。

そんなこんなあった企画を、本日先ほど書き終えたとこです。

書く前はちゃんと仕上げられるか不安だったんですが、いざ書き出したら、わりとすんなり。たぶん、頭の中にずっと置いてそのことばっか考えたせいでしょうね。そして、自分の中で書きたくて伝えたい確固たる思いもあったから、書こうと決めたらわりとス―ス―言葉が出てきました。

書き上げた原稿は、たぶんそう遠くないうちに公開される予定。

私が書きたくてしょうがなかったこと、思いがどうか伝わりますように。

最近、桜の写真いっぱい撮ったので、アイキャッチはしばらく桜で行きます。

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この記事を書いた人

映画、音楽、文房具をこよなく愛するフリーライター。趣味はヴァイオリン。
執筆、取材等のご依頼はお問い合わせからか、startofall@gmail.comまでご連絡ください。