私の青い新章が始まったのかもしれない

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一昨日、万年筆のインクが切れたので交換した。

いつもながら、インクが切れるタイミングというのは、まったくもって予想がつかない。
ある時、突然「あれ、書けない……」となる。もう切れちゃったの?というときもあるし、けっこう長くインクもったなあ……というときもある。

私の場合、万年筆をよく使うのは自分の心の状態を記すジャーナリングなので、インクが減っていく頻度を測ってみたら、自分の心の具合を掴むヒントがわかるかもしれない。まあ、面倒だからやんないけどね。

今、愛用しているインクは、「エーデルシュタイン(ペリカン)」のトパーズと「色彩雫(パイロット)」の天色。

「色彩雫」こぼしてラベルが汚れててすみません……

両方ともきれいな青色で、書いていて本当に好きだと感じる色なのでまだしばらく使い続けると思う。
万年筆を使いだしてから、きれいな青いインクで書く楽しさをずっと満喫している感じ。

そういえば、最近、外出するときの帽子も青色のやつばかりをかぶってる。

私は子どもの頃から自分のカラーは「赤」「ピンク」だと思っていたんだけれど、試しに買ったこのブルーの帽子が自分にすごく馴染んでいるのに驚いている。

もともと青系が似合うタイプなのに気づいてなかったのか、年齢を重ねて青が似合う大人になっていったのか、それはわからないけれど、今、そしてこれから、青が赤やピンクと並んで私にとって重要なカラーになりそうな気がしている。

手術して、家族を見送って、今年は間違いなく人生の転換期。今は人生の「青い新章」迎えているのかもしれないね。

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この記事を書いた人

映画、音楽、文房具をこよなく愛するフリーライター。趣味はヴァイオリン。
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