ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。
10月2日に行われたコントの祭典「キングオブコント2017」決勝、ようやく録画を観終わりました。
見ていて思った雑感をつらつら書いてみます。
・一番面白かったのは、かまいたちの1本目のコント。告白される練習が切なすぎておかしすぎた。
この1本目で、ああ、今年は彼らがもっていくんじゃないかって気がしたら、やっぱり持っていきました。
キャリアもそれなりに長くなっている彼ら。それだけにコントにもベテランらしい余裕があって、ツッコミも歯切れがよくてよかったです。
・個人的な新人賞を勝手にあげたくなったのがパーパー。まだ、粗削りでこどもっぽいけど、ネタを作っている彼には才能のきらめきを感じました。
M1のときのメイプル超合金を思い出しましたね。ぜひ、バカリズムや三四郎に続くマセキの星として輝いてほしいです。
・さらば青春の光は、演技もツッコミも相当にうまい。しかし、1本目のネタは笑うタイミングがよくわからなくて、羽損ねてしまった感。
2本目のパワースポットのネタは秀逸だっただけに残念です。
思えば「いたとん」の年に「なんて日だ!」とぶつかってしまった彼らは、あれも運に恵まれなかったと今更思うのだが、毎年、期待してるんだけど、はねきれないのは、なぜなんだろう。
・アンガールズは、もう視聴者たちは十分に彼らの面白さとすごさを知っているだけに、逆に不利かなあと思いました。芸風を熟知されているだけに、既存の面白さを超えないと、おそらくはねないだろうなあと。案の定、十分にいい仕事していたのですが、かまいたちやパーパーのような新鮮味はなかったかな。
・今回、台風の目になったにゃんこスター。
たぶん、すごく審査員の度肝を抜いて、それが高得点につながったのか。
ただ、個人的には、男性がひたすらわめいているのが、うるさくてどうにも笑えませんでした。
ツッコミは本来技術職です。ただただ状況に突っ込み続けるんじゃなく、タイミングを見極める、きちんと間を取る、言葉を駆使するということがうまいツッコミの仕事。
まだ、芸歴が浅いみたいなのですが、全然間を取るもなにもなくて、なんでこんな初心者に近い人が決勝に上がったんだろう?と疑問でした。
以上が、今年のキングオブコントについての個人的な雑感でした。
お笑い大好きです。
キングオブコントは、初回から見ていて、毎年の決勝で数々の名作コントが出てきていますし、バイきんぐらスターも誕生している。
バナナマンの朝礼とか、ラブレターの「にしおかちゅーがっこー!」とかさらば青春の光の「いたとん!」とか、大好きでした。
決勝当日まで害虫駆除をしていたバイきんぐの小峠さんが「なんて日だ!」のすかっとする一言で一日でスターになった奇跡も忘れない。
だから、大会としての価値はとても大きいと思う。
ときどき、「なんで、こんな稚拙なコントが決勝に上がったの?」「その採点おかしくね?」とどうにも納得できないときもあるんですが、それでも、お笑い好きとして毎年気になる大会ですね。
とりあえず、いつかさらば青春の光にもセンターで喝采を受ける日が来るなといいと思います。
今年はかまいたち。今まで見たかまいたちの中で一番面白かったです。本当におめでとうございます!
あと、審査員にサンドウィッチマンの富澤さんとかいいと思うのですが、いかがでしょーか?
2014年優勝のシソンヌもめっさ好きでした。
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