ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。
日々、アマゾンのプライムビデオの恩恵にあやかっている私。
つい先だって、大好きな「スタンド・バイ・ミー」がプライムに入っているのを見て大喜びしたんですが、それをきっかけに、久々にあの映画を思い出したとき、4人の少年の一人、コリー・フェルドマンについて書きたくなった。
戦争で心に傷を負った父と暮らし、父を誇りとすることで自分の心を保っている、屈折していて、それゆえに好戦的にふるまうメガネ少年のテディを演じたコリー・フェルドマン。
エキセントリックな場面も多く、難しい役だったけれど、見事にこなしたコ彼は、「スタンド・バイ・ミー」のあと、リヴァー・フェニックスに次いで人気者になりましたよね。
かっこいい役よりは、ちょっとクセがあったり性格が悪かったりする役どころが多く、美少年というよりは“少年怪優”的なスターだったけれど、それだけに個性やインパクトというところで、ライバルたちをリードしてスターになった感じがありました。
そんなコリー・フェルドマン、調べてみたら、彼の出演作も何本かアマゾンビデオにもありました。
コリー・フェルドマンの出演作その1「グーニーズ」
大海賊ウィリーの秘宝を探す少年たち“グーニーズ”の冒険の物語。
少年の冒険を描くジュヴナイル映画の傑作。
コリー・フェルドマンはグーニーの中で一番口がたつ悪ガキのマウスを演じていて、ここでも達者ぶりを発揮。
セリフも多いし、ガキなのに、ちゃっかり女の子とキスもしちゃってる、結構得な役どころかも。
コリー・フェルドマンの出演作その2「ロストボーイ」
吸血鬼が潜む町へ引っ越してきてしまったマイケルとサムの兄弟。
あやしげな仲間たちと付き合ううちに吸血鬼にされかけてしまった兄のマイケルを助けるためにサムは友人のエドガー&アランとともに吸血鬼たちに立ち向かっていきます。
いわゆるかっこいい男の子ではなく、ちょっとくせのあるタイプがやはり彼は得意だったみたいですね。
コリー・フェルドマンの出演作その3「メイフィールドの怪人たち」
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引っ越してきたのに挨拶もなく、あやしげな要素をちらつかせるクロペック家を疑い、正体を突き止めようとするメイフィールドの住人たちを描いています。
ありもしない恐怖に勝手におびえる人間たちの滑稽な要素を描いている…かと思いきや、最後はまた違った展開になるところが、よくいえば、ひねり聞きすぎ、悪く言えば、テーマがよくわからない作品。
まとめ
コリー・フェルドマンの出演作では、「スタンド・バイ・ミー」と「グーニーズ」はどちらも名作なので、コリー云々おいといても、見て損はないと思います。
「メイフィールドの怪人たち」は、私自身、昔、見たとき、結構首をかしげてしまった映画なので、手放しでおすすめはできない。コリーの姿が見たい人はまあありかも。
そして、なにげにおすすめなのが「ロストボーイ」。
B級ホラーの域を出ていませんが、B級らしいよさがあって、怖すぎずライトに楽しめるるし、「スタンド・バイ・ミー」や「グーニーズ」のときよりかっこよくなってはいるけれど、それでも、一癖ある少年役で、コリーの“らしさ”がすごく出ている、代表作といっていいんじゃないかと思います。
しかも「ロストボーイ」は続編が2作出ていて、そちらでコリー・フェルドマンが活躍しているようなので、見てみたいですね。
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完結編ではセンターにコリー・フェルドマンが。
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