「儲ける」という言葉の意外な意味にちょっとゾッとした話

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お金を稼ぐ。
お金を儲ける。

この2つ、パッと見で意味に大差はないような気がしますよね。

私もずっとそう思っていたので、これらを特に使い分けず、そのときどきで自分の中から出てきた方を使っていました。

しかしです。

この間、改めて、「儲ける」という言葉を見たときに、今更気づいたのですよ。

「儲」 文字を分解してみたら、「信者」って書いてるじゃん。

いや、確かにお金を得るためには、信用を得なくてはいけないけどさ。
信者を作るとなると、また話が変わってくる。

儲ける=信者からお金を得る、みたいなことが込められている感じがあるのに、正直ゾッとしてしまいました。

なので、「儲ける」という言葉、どうしても使わざるを得ないとき以外、自分で積極的に使うのはやめようと思いました。

今後、そういうことを言いたいときは、極力「稼ぐ」を使いたいと思います。

「稼ぐ」は、文字を見る限り「禾」と「家」 家を成すために、木を育てる、のようなイメージ。
こちらのほうが、自分のポリシーに合っている気がしました。

断っておきますが、儲ける、ということをすべて否定したいわけではありません。
儲けることだって生きるには必要なことだから。そんなの十分わかってる。

でも、「信者」という言葉は、正直非常に危うい。
信者ビジネスがときに良くないことを起こしてきた実例が過去にいくつもあったことは否めません。

なので、「信者」が含まれている言葉となると、やはり使うのは慎重になりたいと思います。

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この記事を書いた人

映画、音楽、文房具をこよなく愛するフリーライター。趣味はヴァイオリン。
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