どうも、ごきげんよう。
ライターになって、初めて仕事をいただいたとき、パソコンに仕事のフォルダを作りました。
まっさらのフォルダが、仕事の原稿でいっぱいになったらいいなあと当時夢見ていました。
夢がかなうかどうか、もちろん最初はわからなかった。
仕事のフォルダ、何年かたった後も、ちょっとの仕事しかなかったらどうしようって、当時はそんな不安もちょっとだけあった。
それから、ずいぶんたちました。
今、私は、仕事のフォルダの中を整理することに躍起になっております。
ええ、いっぱいになりすぎて、収集つかなくなってきたのです。
というわけで、つまりは、私の夢はかなったのです。
夢をかなえるために、何か特別なことをしたかといわれると、たぶんしていないです。
不器用なりに、営業をして、いただいた仕事を一生懸命やる。
それだけですね。
もちろん、すべてがうまくいったわけではない。失敗もしたし、苦しんだこともたくさんありました。
でも、それでも仕事を続けて来たら、いつのまにか書いてきた原稿がけっこうな量になりまして、フォルダの整理に頭を悩まされているときに、ああ、そういえば、こんな風に悩むことを昔は夢見てたんだなと思いだしました。
放映中の朝ドラ「まれ」を見ているのですが、主人公、まれちゃんは、夢が大嫌いで地道にこつこつ生きていこうとしている。
そんなまれちゃんに、田中裕子さん演じる文さんが「夢というのは、もともとは地道にこつこつがんばるもの」と言う場面がありました。
私も、とにかく仕事をここまでこつこつ続けてきた結果、夢がかなっていたのです。
夢がかなうって、つまりはこんなもんなのかもね。
劇的に何かが変わるのではなく、やりたいことを続けていったら、気が付いたらかなっていた。
というわけで、今も仕事フォルダの整理に悩み中です。
とりあえず、目下稼働中のものだけ別ファイルに移したんですが、あとのものをどうしまっとくかに迷ってます。
さて、どないしょう。