ハライチがすごいコンビだと思う理由(わけ)。

ゼロから1にするのは、つくづく大変な作業だと思う。

ここのところ、ずっと原稿と格闘中。

いつものことではありつつ、いつになくゼロから1にしないといけないところが多い原稿でもあって、産みの苦しみを何度も味わっているような感じ。苦戦しつつやってます。

原稿を書くとき、このゼロから一にする段階が私は一番苦しくもある。1さえ生み出せば、それを10や20にすることは比較的楽だと思っているのだが、今回はいかんせん1にすることが多すぎる。いつになったらこれが10、20にできるんだろう…とため息も多くなっています。

ときに、お笑いコンビのハライチ、あの二人ってなにげに奇跡の組み合わせだと思うんですよね。

ネタを書いている岩井くんがゼロから1を生み出す。そして、澤部くんは岩井くんが生み出したネタを20、30どころじゃない、100にも200にもする力を持っている。

岩井くんが適当にも見えるワードをポンと投げると、澤部くんがその言葉の世界観を全身全霊で広げていく。ハライチが初めてM-1決勝に出たときは、これでもかこれでもかと表現し続ける澤部くんに感動しましたね。

そして、去年末のM-1決勝で敗者復活から上がってきた彼らを見たとき、改めて澤部くんてすごいなあと思いました。バラエティにいっぱい出ててお茶の間の人気者を続けている彼。しかし、岩井くんの隣で漫才しているときにこそ、やはり一番輝く。岩井くんのムチャブリに全身でもだえ苦しみ、表情一杯で表現する姿には、バラエティに出てるときの人懐こさだけではない凄味がありました。

以前、「ゴッドタン」に岩井くんが出てたとき、ゼロから1にする方がすごいんだみたいなこと言ってた記憶があるんですが、ハライチを見ていると、ゼロを1にするのも、1を100や200にすること、どちらもすごいことなんだよなと思います。岩井くんは悲しいかな、ゼロから1はできても100にする方はあまり得意に見えない。澤部くんの愛嬌や懐の深さ―、スケールの大きさがあってこそ岩井くんのネタは何十倍にも面白くなるわけで。

どちらが欠けても面白くなくなる。二人あわさったときに誰より素晴らしくなる。ハライチはまさにそういうコンビだと思うのです。

そして、ここでハライチのすごさを実感している私は、ゼロから1にするのがほんと苦しい真っ最中。

しかし、しゃあない。頑張ります。

写真、あまりに煮詰まって散歩に出かけたときに見つけた花びら。たまには外に出たほうがやっぱりいいね。こういうのに出会えるから。

電子書籍発売中です!

「やさしすぎるクラシック音楽入門~たった1時間で大人の教養が身につく!~」

プロライターになるには?-書く仕事につながる10のヒント-

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

映画、音楽、文房具をこよなく愛するフリーライター。趣味はヴァイオリン。
執筆、取材等のご依頼はお問い合わせからか、startofall@gmail.comまでご連絡ください。