ごきげんよう、ライターの愛です。
先だって、都内のおいしい手みやげ和菓子を食べくらべる『東京手みやげ食べくらべ会』というイベントに参加してまいりました。
東京手みやげ8品を食べくらべてみた
当日、会場で用意されていたのは、東京都内で手に入る和菓子8品。
参加者が一つ一つを食べくらべて、どれがおいしいか人気投票をするという、食いしんぼにはたまらない試みです。
というわけで、おいしくいただいた和菓子の数々をご紹介していきますね。
久寿もち(日本橋長門・日本橋)
日本橋長門は、東京駅の近くの和菓子屋さん。以前和菓子買ったことありますが、久寿もちははじめていただきました。
とろとろしてすんごいやわらかい!そして、くどくない甘さがナイス。
もなか (瑞穂・神宮前)
手土産和菓子といえば定番の最中。しつこくない甘さで、とても食べやすかったです。
揚げまんじゅう(竹むら・神田須田町)
揚げまんじゅうとしては、すごく上品な部類に入るお菓子でした。揚げのパンチは若干薄いけれど、その分しつこさが軽減してる気がする。
黒船どらやき(黒船・自由が丘)
このどらやき、黒糖風味の生地のもちもち感に感激!そうだよ、どらやきを食べるときってこういう生地が食べたかったんだよ。
どら焼き好きな人なら、ぜひ一度試してみる価値ありです。探し求めていたもちもちの生地がついに見つかりました。
利休ふやき(菓匠 菊屋・南青山)
麩菓子に黒砂糖で作った蜜でコーティングしたというちょっと珍しい和菓子。甘くてさくさくっとした歯ごたえ。緑茶とすごくあいそうな感じです。
以下、個人的ベスト3!
あんみつ(あんみつみはし・上野)
ぜんざいやあんみつがおいしい有名店・みはし。私も以前おぜんざいは店舗でいただいたことあります。
甘いあんこに特製のみつ、寒天、求肥、みかんなんかがちょうどいいアクセントになっている。
あんこに寒天にみかん、そして、みつ。これってあんみつにとって全部必要な要素なんだといまさら教えてもらった気がする。
まさにあんみつを食べたい人が食べたい味のあんみつでした。
かりんとう(ゆしま花月・湯島)
かわいらしい丸缶に入ったかりんとう。
「かりんとうは裏切らない」が持論の私ですが、こちらをいただいて、改めてそれを実感しました。少し固めで、口に入れると、「ざくっ」「ぼりっ」といい音がする。白砂糖を煮詰めた飴を絡ませているということで、甘さはとても上品。
ほんと、かりんとうは裏切らないねえ。
板あめ 羽一衣(Ameya Eitaro・新宿)
さて、個人的に1番気に入ったのは、この板あめ
このAmeya Eitaroさんの大元の榮太樓さんが出している榮太樓飴、我が家の定番で、常に車の中に飴の缶を入れてあるのですが、この板あめは初めていただきました。
板状にしたあめなんですが、かじるとすぐにさくっと切れます。そして、口当たりがとてもやわらかい。
ストロベリーやヨーグルトの味のものをいただきましたが、ほんとにその味がします。
これは、今まで知らなかったこともあり、とても新鮮な驚きがあり、その斬新さに感心してしまったので、1位にさせていただきました。
イベント会場での人気投票結果はこちら!
1位
久寿もち(日本橋長門・日本橋)
黒船どらやき(黒船・自由が丘)
2位
かりんとう(ゆしま花月・湯島)
3位
板あめ羽一衣 (Ameya Eitaro・銀座)
もなか (瑞穂・神宮前)
あんみつ(あんみつみはし・上野)
会場での人気はどら焼きと久寿もち。
わかります。どら焼きとくずもちのおいしいのに出逢ったら、とりあえず幸せだもんね。
和菓子の奥深さを改めて知りました
日本が世界に誇る食文化・和菓子。
改めて、その奥深さを知ることができました。
乱暴な言い方をすれば、ベースはみなあんこだったり、砂糖だったりするんですが、形や組み合わせ、作り方で自在においしさが変わっていく。
ああ、日本の食文化ってなんて素敵なのでしょう。
今回、いただいた中で、もうすでにリピする気満々のお菓子がいくつかあります。
とくに板あめは、売ってるとこにわざわざ行こうと決意しております。
とてもおいしい充実したイベントでした。
【イベント主催者の皆様】
・アドバイザー
櫻庭祐一
・テーブルコーディネイト
YOCCO
おいしくて楽しい時間をどうもありがとうございました。
会場に来てくれた「おもてサンド」の宣伝部長・たぬさん
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