【石ノ森マニアクス】『仮面ライダー』第1話「怪奇蜘蛛男」

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石ノ森マニアクス

ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。

石ノ森章太郎先生の作品を考察する「石ノ森マニアクス」~「仮面ライダー」第1話のレビューです。

あらすじ

ライダーとして超一流の腕を持ち、城北大学の秀才学生でもある本郷猛は、バイクの訓練中の彼を襲う謎の軍団に襲われる。
そして、目が覚めたときは、手術台の上。猛は、悪の組織・ショッカーによって常人の何倍もの力をもつ改造人間にされてしまった。
脳を改造される寸前で、恩師・緑川博士とともに基地を逃げ出した猛だったが、彼らに蜘蛛男の魔の手が忍び寄る!

レビュー

すべてはここから始まりました。孤高のヒーロー、仮面ライダー1号の誕生のときです。といっても、まだこの時点で「仮面ライダー」とは名乗っていませんけど。

エピソードタイトルが「怪奇蜘蛛男」。このシンプルさがいいですね。
そう、仮面ライダーってそもそも怪奇ものだったんだよなと、思い出した。そして、それにたがわず、初回の怪人・蜘蛛男のおどろおどろしいこと。

あと、昭和の仮面ライダーって、基本、肉弾戦なんですよね。光線とかじゃなく、キックやチョップで戦う、この生々しいアクションシーンもまた作品にシリアスさを加えている。

そして、やはり、第1話から主役の藤岡弘さんは、まあかっこいい。
現在、バラエティに出演しているところを思い出すと、この本郷の秀才である設定に無理があるようにも感じなくもないですが、やはりはまり役。
ラスト、改造人間になった悲しみ、人間に誤解されてしまった悲しみからか、目をうるませてバイクを走らせる表情がなんともいい。

普通の人間ではなくなってしまった彼の悲しみがひしひしと伝わってきます。

今回の突っ込みどころ

最初に猛のもとに現れたショッカーの女性戦闘員のみなさん。
レオタードに網タイツの必要ある?

100歩ゆずってレオタードは動きやすいかもしれんが、網タイツ、お色気以外に何の目的で着用してるんでしょうね。

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この記事を書いた人

映画、音楽、文房具をこよなく愛するフリーライター。趣味はヴァイオリン。
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