【特撮魂】「超電子バイオマン」ジャスピオンキターッ!

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〈ANIMEX 1200シリーズ〉 (42) 超電子バイオマン 音楽集 (限定盤)
〈ANIMEX 1200シリーズ〉 (42) 超電子バイオマン 音楽集 (限定盤)
※この記事は、以前アメブロで書いたものを加筆修正したものです。

「超電子バイオマン」、今回は35、36話のお話。
2話続きになっているこれらの回ですが、

キタキター!
ジャスピオンキター!

前後編でスペシャルなゲストが登場の回です。
そう、「巨獣特撮ジャスピオン」の主役でおなじみの
黒崎輝さんが2話連続出演。

強力な磁力を出すマグネ隕石とやらを採掘しに新帝国ギアが乗り出してくる。
それを知ったバイオマンたちは、調査に向うが、彼らの前に現れたのは、この山で生まれ育ったという野生児・山守正太。
最初はバイオマンたちを山を荒らしに来た敵と勘違いした正太だったが、バイオマンが新帝国ギアと戦うのを
目の当たりにし、バイオマンに憧れ、そしてイエローフォーことジュンに恋してしまう。
ジュンに猛アタック、そしてバイオマンの仲間にしてくれという正太だったが・・・

いや、すごかったね。

とにかく正太さん、大活躍。

アクションの切れ味が半端なく、
飛んで走って、戦って、バイオマンのアクションをまねして、
生身の身体でメカクローンとやりあうわ、
サイゴーンに攻撃成功させるわ、
挙句に、バイオロボを援護するという暴走っぷり。

ジュンに一方的に恋していいよったり、悪者にやられて変な顔になったり
めっさコミカルっぷりも発揮。

YouTubeで配信されていたときも、山守正太、ゲストキャラなのがもったいないという
コメントがありましたが、
これまで登場してきたどのゲストよりインパクトがありました。

この「バイオマン」からしばらくして、
「ジャスピオン」でついに主役になる黒崎さんのスター性が
ものすごく光っていた。
ほんと、2回だけのゲストにするにはもったいないほどの華がありました。

ただ、もし、これでレギュラーとか第六の戦士とかに
ほんとになってしまっていたら、
他の戦士たちを食って主役になってしまったでしょうね。

私、「ジャスピオン」は昔、見ていたんですが、
そのとき、主役の黒崎さんを見て「ギャバンの再来」という感じが
すごくしておりました。
ギャバンというか、ギャバンと、バトルケニアとデンジブルーの伝説の特撮ヒーロー・大葉健二さんの再来ね。

かっこよくて、野性味があって、アクションの切れが良くて、
でも、やんちゃでコミカルでちょっとおまぬけなとこもあって。

この「バイオマン」の山守正太も、まさにバトルケニアを継承したかのようなキャラだったんですが、大葉さんと黒崎さんは似たところがあります。

いや、黒崎さんの華やかな活躍で、めっさ盛り上がった回でした。

ウィキペディアで知ったんですが、黒崎さん、この出演が縁で、この番組のセクシー番長・ファラ様とご結婚をされているですね。
本編ではジュンに惚れていたけど、本命はファラ様だったのか。だよなあ、セクシーだもんなあ。話の公判で胸も大きくなったしさ。

しかも、ファラ様、この回で「あれこそ、私が探していた男」とか、言ってるしさ。

ああしかし。
今回、レッドワンはともかく、他の男性陣、つまり、グリーンツーとブルースリーは完全に正太に食われていて、
ただの脇役に成り下がっていました。

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この記事を書いた人

映画、音楽、文房具をこよなく愛するフリーライター。趣味はヴァイオリン。
執筆、取材等のご依頼はお問い合わせからか、startofall@gmail.comまでご連絡ください。