9月27日から公開の映画『任侠学園』のレビューを執筆しました!
https://videos-s.net/12412/西島秀俊さん、西田敏行さんが世直しに励む正義のヤクザを演じるコメディであるこちらの作品。
最初に映画の情報を知ったとき、これは絶対に面白いに違いない!と確信しまして、見たらやっぱり面白かった。
西島秀俊さん、すごい活き活きとヤクザやってて、こういう役もやりたかったんだろうなというのがよく伝わってきました。
西田敏行さんは、もういうことなし。人がいいヤクザの大ボスなんて、この人以上にはまる役者さんはまずいないでしょう。
伊藤淳史さんも、毎度おなじみの安定クオリティ。失礼な言い方に聞こえるかもしれませんが、伊藤さんと言えば、虐げられる役がいっとう似合うと思うので、殴られてるシーンを観て、なんだかホッとしました。
そして、小奇麗な顔してしれっと腹黒い光石研さんもさすがの演技。(今、光石さんにインタビューするのがひそかな夢です)
レビューにも書いていますが、キャスト陣にうまい役者さんが揃っていてその安定感が半端ないので、終始安心してみていられました。
そして、これもレビューに書いたけれど、ただ面白く暴れて痛快なだけじゃなく、ちゃんとメッセージがこめられている映画でもあります。
西島さん演じる日村の言葉、私は手帳に書き込みました。詳しくは映画を見て確かめてほしいのですが、本当に素敵な言葉です。
こちら、小説の映画化で、原作はシリーズになっているので、映画もこのままシリーズ化するといいな~と勝手に願っております。