世の中には無料のサービスと有料のサービスがあります。
パソコン周りのあれこれって、やろうと思えばほぼほぼ無料で必要なものを揃えることもできなくはないと思うんです。
だけど、これまでの経験からいうと、無料のものはやはり無料ということで、どうにも限界がある気がします。
本当はここが嫌でストレスなんだけど、無料だし仕方ない…みたいな感じでちょっと我慢して使う。無料のものを使っている時って、そんな妥協の上で使うことがやっぱり多い気がするのです。
年齢を重ねてそういうストレスがいい加減嫌になってきた私は、ある時から、お金が許すならば潔く有料のものを使おう!という考え方に変わりました。
この思考に変わってから、有料サービスを使うことが増えて、もちろんお金はかかりますが、ストレスはすごく減りました。
そもそもいいものを使いたいなら、ちゃんと対価を払うべき。無料でなんもかんも手に入れようなんてのは、虫が良すぎる話だし、快適なサービスならなおのこと持続していただくためにも作った方たちにお金を払った方がいいと思います。
例えば、テキストエディタ。無料のものも色々ありますが、私は有料の「秀丸」をずっと使っています。お試しで使ったら、無料のエディターより遥かに優秀で使いやすくて、今も手放せないです。正直、秀丸がなかったらライター生活はもっと辛かったと思います。
というわけで、MacBookAirのテキストエディター。こちらも散々迷ったのですが、有料サブスクで使えるUlyssesを利用することにしました。
最初は無料で使えるCotDitorでいいかなと思ったんです。実際入れてみたら、インターフェイスも使い勝手も悪くなかった。
ただ、 CotEdiorは私からするとどうにもダメな点がありました。
それは…アイコンのデザイン。これがどうにもうけつけませんでした。
可愛くないとか好みじゃないとか、そういうレベルではなく、なんかね、パッと遠目でみたときの感じが感覚的に受けつけられない。見るとゾワっとしちゃうんです。
これはあくまで私個人の感覚の話なので、CotEditorには何も非はありません。むしろ、無料なのにすごく使えるとても優秀なエディターで、私の感覚がアホで本当ごめんなさいって感じです。
ただ、とにかくどうにもアイコンデザインが苦手なので、CotEditor使うのは断念。
それで、有料ということで迷いはしたけれど、テキストエディターはやはり大事だし…ということで、Ulyssesを使ってみることにしました。
そして、実際使い始めたら、Ulysses、まあ、非常に快適です。インターフェイスがスッキリしていて、機能も色々ついてる(まだ、全然使いこなせてないけど)。
そして、何より気に入ったのは、名前です。
最初、私「Ulysses」=「ウリッセス」って読んでたんですが、どうやら「ユリシーズ」って読むんですね。
ユリシーズといえば、ギリシャ神話に出てくるオデュッセウスのラテン語名ですよ。ファンタジーオタクでギリシャ神話好きの私はユリシーズ読みをこれ知った時はめちゃくちゃテンション上がりました。
というわけで、有料ですがUlyssesにして、すごいよかったと今は思っております。
このブログもUlysses使って書きました。
これでようやく Mac BookAirでのテキスト作業が捗りそうです。
電子書籍発売中です!
「やさしすぎるクラシック音楽入門~たった1時間で大人の教養が身につく!~」