ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。
※この記事は、以前アメブロで書いたものを加筆修正したものです。
作品のネタバレがありますので、これから配信を見る方はご注意ください。
見たい気持ちが抑えられなくて「バトルフィーバーJ」見てみました。
今日だけで1話から3話まで見たんですが…
びっくりするほど面白かったです。
大人の戦士たちが活躍するスタイリッシュな特撮ドラマ
小さい頃は気づかなかった面白さを今になってたくさん発見しちゃいました。
まず、これ、単純なヒーローものじゃないですね。
第1話、冒頭に登場するのは、こうもり傘の女。
赤いこうもりカサを持った女性が歩いている。
男性とすれちがった瞬間、女性の傘から放たれたのは…?
もう、このあたりの見せ方が、既に単純ヒーローものの枠を超えてます。
見ようによっては刑事ドラマとか、海外ドラマと比べても遜色のないシリアスでミステリアスなドラマが展開されています。
戦士たちは国防省によって集められた、いわば公的なコマンダー部隊。最近の戦隊もののイケメンタレント感ばりばりの人たちと違って、ちゃんと大人の男たちです。
小さい頃は、わかりやすいキャラのバトルケニアが好きでしたが、
今日、改めて見たら、バトルフランスがすごくいい味のキャラだと
初めて知りました。
キザで女の子好きで、まあ絵にかいたようなフランス帰りの伊達男です。
初期のミスアメリカ役のダイアン・マーチンも、
セクシーでかわいらしくて、まるでボンドガールのごとしです。
あと、ヒーロー戦隊の一員なのに、バトルコサック、パチンコが趣味なとこもいいよね。おとなで(笑)。
でもって、敵対するエゴスは単純な悪者ではありません。
極端な話、現代のどこかにいてもおかしくないであろう、偏った考えの秘密結社です。
もしかしたら、前作、「ジャッカー電撃隊」の流れも少し組んでいるのかもしれませんが、単純明快ではない、スリリングな大人たちの戦隊ドラマです。
ただしね。
もちろん突っ込みたいとこもあります。
バトルフィーバーの戦士たちは、それぞれダンスの名人で、それを生かして戦うという設定らしいです。
第一話では、みんなそれらしきアクションで確かに戦ってました。
バトルフランスはフラメンコ
バトルコサックはコサックダンス
バトルケニアはアフリカのダンス
ミスアメリカはディスコダンス
ここまでは、わかりました。
問題はバトルジャパンです。
明らかに空手で戦ってました。
空手ってダンスでしたっけ?
日本にもダンス色々あるじゃん。阿波踊りとか盆踊りとかさ。
そんなわけで、バトルフィーバーJ。
10ウン年ぶりにはまりそうです。
やっぱり、特撮は昭和ものですなあ。
===================================
当ブログが気に入っていただけたらfeedly登録していただけたらありがたいです。。
===================================
キャリア10年近くのプロライターです。取材、コラムなどライティングのお仕事承ります。依頼はこちらから♪
======================================
noteも更新しています
田下愛 | note
フリーライター。「ねとらぼエンタ」「シネマズby松竹」「リアルサウンド」などで、漫画・音楽・映画を軸に執筆しています。ブログ:https://startofall.com/
===================================
クラシック音楽が楽しくなる情報発信中
=====================================================
Facebookページに「いいね!」していただけたらうれしいです。
コメント