ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。
3月4日、渋谷で開催された「渡辺宙明スペシャルコンサート」にお伺いさせていただき、公演の模様を書いた記事が「シネマズby松竹」で、掲載されました。
最後は「Z!」「渡辺宙明スペシャルコンサート」でファンが「マジンガーZ」熱唱 | シネマズ by 松竹
「渡辺宙明スペシャルコンサート」の模様をお届けします。
渡辺宙明先生と永井豪先生との贅沢な時間
いやー、とにかく楽しいコンサートでした。
私は弦楽器プレーヤーなので、吹奏楽系はどちらかというと得意ではないのですが、特撮音楽では、やっぱりブラスの音がよく映える。
TPの首席をつとめられたエリック・ミヤシロさんのトランペットはパワーとやわらかさがきちんと使い分けられてて、きれいだったなあ。
客席に渡辺宙明先生と永井豪先生もいらした今回。
日本のロボットアニメの歴史を黎明期から支えてきた、というか、このお二人がタッグを組んだ「マジンガーZ」から、ロボットアニメの歴史は幕を開けたわけで。
そんなパイオニアのお二人がそろった姿を見られた。
しかも、しかも宙明先生の指揮で、永井先生もいらっしゃるところで「マジンガーZ」のあの歌をみんなで歌って、オタクにとっては、なんとまあ贅沢な時間だったことか。
「マジンガーz」という作品のすごさ
私、「マジンガーZ」はリアルタイムでは見てない世代でして、きちんとよく知ったのは、後にDVDを見たり、そして、なんといっても「スーパーロボット大戦」のゲームをプレイして、「マジンガー」のすごさを知りました。
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兜甲児くんは、いつも、どのキャラクターより熱血単純バカ(笑)。だけど、その単純バカの突き抜け感には誰よりも爽快な魅力がある。
マジンガーも、飛んで走って「ロケットパンチ」など必殺技でやっつけるっていう、単純明快な戦闘スタイルのロボットだけど、このわかりやすさが万人に愛されるんだなと思う。
そして、なんといっても主題歌!
「スパロボ」は、ロボットが戦うとき、作品の主題歌やBGMが流れるんですが、マジンガーZの、「Z!」の掛け声が有名なあの「マジンガーZ」は、やっぱり特別。
あのイントロからして勢いが半端ないし、キャッチ―でパワフルで、本当にかっこいい。
あの曲を聞くたびに、「マジンガー」って本当すごい作品だったんだなと思わずにいられない私です。
コンサートでは、最後にみんなで宙明先生の指揮で「マジンガーZ」を歌い、最後は「Z!」の掛け声でしめくくられました。
思えば、ロボットアニメの歴史はこの「Z!」からはじまり、そして、今もなお「Z!」とファンたちが叫ぶ。
いわば、すべては「Z」からはじまり、そして「Z!」につながっていく。
そんなことを思ったスペシャルコンサートでした。
ちなみに。
「スパロボ」シリーズでは、マジンガー、ゲッター、ガンダム、エヴァンゲリオンが四天王的な存在だと思うのですが、
「エヴァ」の内向的な主人公・碇シンジくんが苦悩しているとき、
「男なら立て!」
という熱血かつ大味な喝をいれる兜甲児くんの姿は、衝撃的でした。
なんてシュール。
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