連続テレビ小説 花子とアン Part1 (NHKドラマ・ガイド)
先だって放送された『ごちそうさん』のスピンオフ、録画を見ました。
これで、『ごちそうさん』ほんとにおしまい。
私にとっては『ちりとてちん』のどはまりした朝ドラでした。
主役カップルの二人は、申し訳ないが、出演陣の中で一番演技が未熟でしたが、おっとりして、嫌味がなかったですね。
そして、脇役陣がとてもよかった。
和枝さん、当初はその意地悪っぷりに拒否反応起こした人も多かったみたいですが、最終的には、この人がいたから、ドラマがぬるくなりすぎなかった最高の立役者でしたね。 キムラ緑子さんの演技は潔い緊張感があって素晴らしかったです。
見ていた多くの女子がそうだったと思いますが、相手役の悠太郎より、私も断然、肉屋の源ちゃん派でした。
悠太郎は、だんだん味は出てきてはいたが、最初から最後まで『朴念仁』としか、思えんかったので、もうずっと、め以子、源ちゃんにすりゃよかったのにって思ってたさ。
最終回の彼の一世一代のプロポーズの場面、よかったねえ。 なんか、『男はつらいよ』の寅さんを思いだしちゃったよ。 いい男ほど、つらいんだよねえ、
ほんと。 というわけで、とてもとても楽しかったので、もしかしたら、ロスが来るんじゃないかと思ったワタクシでしたが、それはなかったです。
今は、毎朝、『花子とアン』を楽しみにしています。
『ごちそうさん』のようなワクワク感はない。 しかし、ドラマを見せるという点では、『花子とアン』に軍配が上がる気がします。
主演の吉高由里子さんは、媚びがあまりなくて、個人的には好きな女優さん。
そして、室井滋さん、石橋蓮司さんらは、さすがとしかいいようがない。
妹役の黒木華さんも楽しみです。
私は、少女時代に、村岡花子さんの訳した『赤毛のアン』が大好きでした。
『アン』のシリーズ、何度読み返したかわからない。
なので、『花子とアン』の中に『アン』を元ネタにした話がちょいちょい出てくるのが楽しいですね。
これから先、花子とよんでほしいはなさんが、ブローチを盗んだと疑われたり、薬を入れたお菓子を作ったり、屋根から落ちたり、髪の毛を染めたりするんじゃないかと、楽しみです。
そして。。 なにより、今ツボにはまっているのが、白鳥かをる子さん。
はなに対する適度な意地悪っぷりが、たまんないです。
近藤春菜ちゃん、見事としかいいようがない。
ほんで、このかをる子さん、モデルは、アンの名脇役、レイチェル・リンドさんじゃないかと思うんですよ。
なので、そのうち、はなか蓮子さんあたりが、かをる子さんに喧嘩をうって、ほんで、仰々しいお詫びをしたりすんじゃないかと、期待してます。
かをる子さん、リンドさんのように、しぶとく、ドラマに出ていてほしいです。
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