安室透と赤井秀一の対決が心を揺さぶる『名探偵コナン 純黒の悪夢』【movie colum】

ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。

巷で大人気の安室透に興味がわいて、彼が活躍しているという劇場作『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』を視聴しました。

劇場版 名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)(通常盤)[Blu-ray]

『名探偵コナン 純黒の悪夢』のあらすじ

警察庁に忍び込んだ謎の女と対峙する降谷零(安室透)や風見裕也。女は逃亡し激しいカーチェイスを繰り広げながら、逃げのびるが、東都水族館のライトに照らされるとともに、頭を抱えて悲鳴を上げた。

翌日、水族館にやってきたコナンと少年探偵団、灰原哀らは、記憶を失ったオッドアイの女性と出会う。彼女の記憶を取り戻そうとはりきる少年探偵団。観覧車に向かう途中で、アクシデントで高いところから落ちてしまう元太を驚異の運動能力で助けるその女性を見て、哀はその正体を黒の組織の幹部「ラム」ではないかと疑いを深める。

元太らと心を通わせていく謎の女性。しかし、彼女は高木警部らによって警察病院へ搬送され、その後、身柄を公安へ引き渡されてしまう。

そのころ、黒の組織で、スパイの疑いをかけられたバーボン(安室透)とキール(水無怜奈)が、ジンらから処刑されようとしていた。一方、コナンはFBIの面々から謎の女性が「ラム」の部下の「キュラソー」であることを知らされる。

彼女の持っていた5枚のシートの意味と黒の組織の陰謀に気が付いたコナンは、黒の組織の企みをを阻止するべく東都水族館へ。そして、謎の銃声とコナンの機転により間一髪助かった安室透も水族館へ向かうが、そこに待っていたのは赤井秀一。FBIにキュラソーを渡すまいと赤井と対決する安室だったが、水族館には黒の組織が仕掛けた罠の魔の手が迫っていた…

数奇な運命をたどった謎の女性・キュラソー

『名探偵コナン』は、笑いも涙もシニカルもコミカルもいろいろと楽しめるエンターテイメントですが、この作品は、何より実質ヒロインのキュラソーのドラマが魅せてくれました。

登場した際の彼女は、人間離れした動きで公安を翻弄する非情な女。

しかし、記憶をなくしてコナンや元太たちと出会い、彼女の心が変化していきます。

子供たちと過ごしたわずかな時間の中で、彼女は安らぎを知り、そして、記憶が戻った後、自分の色を塗り替えていく。

ドラマの中で心情が変化していくキュラソーが、演じた天海祐希さんの熱演もあってすごく伝わってきました。

いわゆるゲスト声優って、基本あまり期待しないでいつも見るのですが、この作品の天海さんはすごくよかった。

それだけに、キュラソーがたどった数奇な運命に最後は涙せずにいられませんでした。

安室透VS赤井秀一の対決にドキドキ

安室透と赤井秀一は、それぞれ、「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイとシャア・アズナブルが元ネタで、声優さんも、安室透を古谷徹さん、赤井秀一を池田秀一さんが演じています。

もともと、ただならぬ因縁があることが描かれている安室と赤井が本作では真っ向から対決するのですが、二人のやりとりがもう、まんまアムロとシャア。

特に赤井さんのしゃべり方は、往年の“赤い彗星”が彼に転生でもしたのかとしか思えませんでした。

この赤井さんと安室のやりとりは見ていて、ファーストガンダムを思い出し、心を揺さぶられてしまいました。

ただ、どっちかというと、ドキドキさせられたのは、安室透よりも、赤井さんのほうかな。

赤井さんがコナンを「坊や」と呼ぶたびに、シャアを彷彿させられっぱなしでした。

ツッコミどころもやはりあった

今夏、最新の劇場作『ゼロの執行人』を見たときも思ったのですが、登場人物の中で蘭ちゃんだけが、いまだにガラケー。

新一からもらった携帯だから、大事に使っているらしい蘭ちゃん。コナンくん、自分はしれっとスマホを駆使してるんだから、蘭ちゃんにもスマホの一つや二つプレゼントしてあげろよと思ってしまいました。

あと、安室透と赤井秀一の対決シーンも、楽しみつつも、一方、いろいろと危機が迫っている非常事態なのに、喧嘩おっぱじめて体力を消耗するとか、この人たち本当にプロなのかね?と思ってしまいました。

そのあたりは、むしろ、彼らを「坊やだからさ」と言うべきなのか。

劇場版 名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)(通常盤)[Blu-ray]
ビーイング (2016-10-26)
売り上げランキング: 1,427
名探偵コナン 「安室 透」 ノンスケール PVC&ABS製 塗装済み 完成品フィギュア
ユニオンクリエイティブ(UNION CREATIVE) (2018-12-31)
売り上げランキング: 15,702

===============================

~最近のライティングのお仕事~

「逃げて逃げて行き着いた場所に今あるなという感じ」津田寛治が語る主演作『名前』への思い | シネマズ by 松竹

津田寛治さんに自分を偽り刹那的に生きる男を演じた作品の裏側、演じることや映画作りへの思いなどを語っていただきました。

32年続く『Mステ』 新たな試みは”バブリーダンス”登美丘高校がきっかけ

【インタビュー】32年続く『Mステ』 あのバブリーダンス高校を見つけたテレビ朝日・増田哲英ディレクター「30歳までAD。負け組だった」

「音楽の素晴らしさはどんな人の魂にも届く」『オーケストラ・クラス』ラシド・ハミ監督インタビュー | シネマズ PLUS

今回は、本作のメガホンをとったラシド・ハミ監督にお話を伺いました。

性器を撮影する関係に「”愛”ではあったと思う。でも”恋愛”とは違う」『スティルライフオブメモリーズ』安藤政信インタビュー | シネマズ by 松竹

2年間性器を撮り続けた、写真家アンリ・マッケローニからインスパイアされた本作。主演を務める安藤政信さんにインタビュー。

【衝撃】『銀魂』”お妙さんのダークマター”はどれだけヤバい!? 「ジャンプ展」コラボメニュー実食してみた – Character JAPAN

創刊50週年を迎える「週刊少年ジャンプ」の軌跡をたどった原画展「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.3 -2000年代~、進化する最強雑誌の現在(いま)-」。 同展覧会の会場となっている、森アーツセンター(六本木ヒルズ)では、展示会場に併設されたカフェで「JUMP 50th anniversary cafe」と称して「ジャンプ」の人気作品とのコラボメニューの数々が楽しむことができます。

================================

ライティングのお仕事承ります。



ABOUTこの記事をかいた人

田下愛

フリーライター 得意なのはオタクコンテンツとクラシック音楽。「ねとらぼエンタ」「シネマズby松竹」など、多数のメディアで執筆中。ときおりビジネス系のお仕事もしています。 執筆、取材等のご依頼はお問い合わせからか、startofall@gmail.comまでご連絡ください。