「人を幸せにすれば自分も幸せにできる」人と関わるってそういうこと

  • URLをコピーしました!

ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。

最近、うちの母がお米を農家さんから買ったことで、思った話を今回は書いています。

母が地方の農家でお米を買った話…その1

数年前の話です。

うちの母は、仕事で地方に行くことが多いのですが、何年か前、仕事に行った先で農業をやっている青年と親しくなったので、彼の仕事を応援したい気持ちもあって彼の作って売っているお米を買いました。

そしたら…そのお米が頼んだ後全然届かないんですよ。

その青年は仕事がとても忙しそうなので、多少時間がかかるだろうなと母も理解していたのですが…それにしても遅いし、いつ来るのかもさっぱりわからない。

結局、お米が届いたのは、うちの家族が届くのを待つのをやめたころでした。

届いたお米、食べておいしかったかどうかは覚えていません。

届いたころに、こんなに時間がかかるのだと、続けて頼むことは到底できないねという結論にうちの家族はいたっていた。だからおいしいかどうかってしっかり味わう気持ちも既になかったんだと思います。

母が地方の農家でお米を買った話…その2

そして、つい最近の出来事。

やはり、仕事に行った先で、母はやはりお米を作って販売している別の若いご夫妻と親しくなりました。

そして、そのご夫妻が作っている無農薬のお米を食べてみたいと思って、ご夫妻がやっているお米農家のHPに行ってお米を買いました。

個人でやっているオンラインショップで、たまに使いづらくて困るところがあるのですが、そのご夫妻のHPのオンラインショップはすごくしっかり作っていて注文が簡単。そして、支払方法も銀行振込や代金引換など選択肢が多くて、すごい助かると母は喜んでました。

そして、程なくしてお店から発送の連絡もあり、注文した次の週には、無事お米が到着して、しかも中にはおまけの商品もついていました。

だから、お米が届いて開けてみたら、うれしくなって、もし、このお米美味しかったら、また続けて買ってもいいねっていう話になりました。

人を大切にすれば、相手も自分を大切にしてくれる

つい先日、その2の農家さんのお米が届いたときに、その1の農家さんのことを思い出しました。

その1の農家さんとその2の農家さん、米を作る仕事自体は、どちらも至極真面目にやっていらっしゃるようですが、その1の農家さんは、あんなことをしているようだとだめだろうなと改めて思ったのです。

なぜなら、お米を頼んできたお客さんを全然大切にしていないから。

お米をすぐ届けられないのには、お仕事が忙しかったりとか、いろいろと理由はあったと思います。でも、それにしても待たせすぎ。

早くきてほしいな、食べたいなと待っているお客さんをがっかりさせてしまっています。

こちらも、まったく届かないものだから、そのうちに興ざめしちゃって、いくら味がよくたって、こんなに届かないお米じゃ続けて頼むの無理だから、もうどうでもいいやって、味をきちんと確かめる気力がうせてしまいました。

つまりは、その1の農家さんが、注文したこちらを大切にしなかったから、こちらも、その農家さんのお米を大切にする気がなくなっちゃったんですよね。

自分が人を大切にすれば、相手も自分を大切にしてくれる。

自分が大切にしなければ、してくれなくて当たり前。

陳腐に聞こえるかもしれないけれど、人とのつながりって、こういうことが基本だと思うのですよね。

私は、結構わがままで気難しい人間で、調子悪いときとか、自分なんか誰からも顧みられてない…って卑屈になっちゃうときがあるんですが、そうじゃないんですよね。

自分から周りを大切にしないといけないし、誰かを幸せにしようといけない。

自分を幸せにしたかったら、まず人を幸せにしようとする。それが、大切。

そのことを、改めて心に刻んでおこうと思います。

そもそも誰も独りぼっちでは生きられないのだから。

あわせて読みたい関連記事はこちら!

あわせて読みたい
プライドじゃないよ。貴乃花親方は弟子の尊厳を守ったんだよ ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。 一昨日、貴乃花親方が引退会見を開きました。 いずれは理事長になる人だろうな、大相撲をいい方向に変えてくれる人だ...

===============================

~最近のライティングのお仕事~

「ポンコツを許してくれる時代」――俳優・遠藤憲一が向き合う自分と芝居

泣く子も黙るような眼力など、こわもての風貌を生かした役どころで外れのない存在感を放つ俳優の遠藤憲一さん。近年では、渋い役からコミカルな役まで幅広くこなすバイプレイヤーとして知られるだけでなく、どんなオファーでも全力でこなす姿やバラエティー番組で見せるギャップも人気を集めています。  そんな遠藤さん主演で11月16日から公開の映画が「 アウト&アウト 」。人気漫画『BE-BOP …

「逃げて逃げて行き着いた場所に今あるなという感じ」津田寛治が語る主演作『名前』への思い | シネマズ by 松竹

津田寛治さんに自分を偽り刹那的に生きる男を演じた作品の裏側、演じることや映画作りへの思いなどを語っていただきました。

【写真満載】「カードキャプターさくら展」がラブリーすぎるっ♪ 充実展示&コラボメニュー興奮レポ – Character JAPAN

六本木・森アーツセンターにて開催中の「カードキャプターさくら展 -魔法にかけられた美術館-」。キュートでファンタジックな展示&コラボカフェのラブリーなスイーツをご紹介!

【名探偵コナン】”安室の女”座談会で語りつくす! 「安室透」がこんなにも愛される理由 – Medery.

シリーズ史上最高額の興行収入を叩き出している『名探偵コナン ゼロの執行人』。そのヒットの原動力となった女性に絶大な人気を誇る安室透。彼の魅力はいったい何なのか? 今回は”安室の女”たちの座談会を決行。安室透や『名探偵コナン』への思いをたっぷり語ってもらいました

32年続く『Mステ』 新たな試みは”バブリーダンス”登美丘高校がきっかけ

【インタビュー】32年続く『Mステ』 あのバブリーダンス高校を見つけたテレビ朝日・増田哲英ディレクター「30歳までAD。負け組だった」

「音楽の素晴らしさはどんな人の魂にも届く」『オーケストラ・クラス』ラシド・ハミ監督インタビュー | シネマズ PLUS

今回は、本作のメガホンをとったラシド・ハミ監督にお話を伺いました。

性器を撮影する関係に「”愛”ではあったと思う。でも”恋愛”とは違う」『スティルライフオブメモリーズ』安藤政信インタビュー | シネマズ by 松竹

2年間性器を撮り続けた、写真家アンリ・マッケローニからインスパイアされた本作。主演を務める安藤政信さんにインタビュー。

【衝撃】『銀魂』”お妙さんのダークマター”はどれだけヤバい!? 「ジャンプ展」コラボメニュー実食してみた – Character JAPAN

創刊50週年を迎える「週刊少年ジャンプ」の軌跡をたどった原画展「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.3 -2000年代~、進化する最強雑誌の現在(いま)-」。 同展覧会の会場となっている、森アーツセンター(六本木ヒルズ)では、展示会場に併設されたカフェで「JUMP 50th anniversary cafe」と称して「ジャンプ」の人気作品とのコラボメニューの数々が楽しむことができます。

================================

ライティングのお仕事承ります。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

映画、音楽、文房具をこよなく愛するフリーライター。趣味はヴァイオリン。
執筆、取材等のご依頼はお問い合わせからか、startofall@gmail.comまでご連絡ください。