「応援上映」「絶叫上映」は言葉の意味合いが違うので、明確にしてほしい

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ごきげんよう、ライターの愛(@ai_writer)です。

私、去年、初めて、応援上映なるものを体験してきました。

そのときに感じたことを元に今回の記事を書いております。

映画の「応援上映」とは

まず、応援上映ってどんなものか今一つぴんと来てない方もいると思うので、そこを説明しておきますね。

応援上映は、文字通り、応援をしていい上映。

映画の上映中に好きなキャラクターが出てきたとき「〇〇さ~ん」みたいに応援したり、興奮したときに歓声を上げたりしてOK。

声を上げるだけじゃなく、鳴り物とか光りものもOKだったり、アニメの応援上映だとコスプレ入場OKな場合もあります。

応援上映の回は、歓声がいっぱい上がるので、内容をきちんと見たい初回の鑑賞とかにはあまりおすすめしません。

どっちかというと二回目以降の鑑賞で、違った楽しみ方をしたいみたいとか、好きなキャラが出てきたときに声をだしたいみたいな願望があるなら、会場のみんなでわいわいとちょっとしたお祭り感覚で映画を楽しめるので、二回目はあえて応援上映で見るのもいいと思います。

『劇場版名探偵コナン ゼロの執行人』の「絶叫上映」に行ったのだけと…

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私が見に行ったのは『劇場版名探偵コナン ゼロの執行人』

大人気キャラクター・安室透がメインをはり、多くの“安室の女”たちを熱狂させた映画ですね。

当時、「ゼロの執行人」はすでに劇場で鑑賞済みだったのですが、この作品をきっかけに応援上映なるものがあることを知り、お友達が誘ってくれたので、行ってみることに。

そして、私たちが見に行った回は4DXの「絶叫上映」と銘打たれていました。

映画館では、安室透のコスプレをした人をはじめ、安室の女らしく女性客が大多数。

みなさん「安室さ~ん!」「コナンく~ん!」「哀ちゃーん!」など、思い思いの声援を送っていました。

4DX上映だったので、観ている間、席が揺れたり水が出てきたりして、そういうときに「おお~!」と騒げるのはちょっと楽しかったです。

特に声援がすごかったのが安室透の部下の風見裕也。

彼の「ゆうや」という名前が、非常に呼びやすい、さらにお話の中でわりと重要な人物だったからか、「ゆうや~!」の声援は特に凄くて、「そんなに風見裕也が好きかね?」と驚くくらいたくさん熱狂的な「ゆうや~!」という叫び声をこの日何度も聞きました。

なのですが。

問題はここからです。

途中で出て行ってしまったお客さんたちがいた

私が見たこの上映の回、いわゆる“安室の女”ではないお客さんたち、家族で来ていたお客さんやカップルで来ているお客さんもいて、「へえ、こういう方たちも応援上映に来るんだ」と思ったのですが、上映が始まると、声援が飛び交うのにびっくりしたのか、そうしたお客さんたちの何人かが、映画の後半あたりで席を立ってシアターを出て行ってしまい、戻ってきませんでした。

ここからは、私の想像でしかないのですが、出て行ったお客さんたちは、たぶんいわゆる「応援上映」を見に来たつもりじゃなかったんじゃないかと思うんです。

なぜなら、前述したように、その私が見た回は4DXの「絶叫上映」と銘打たれていたから。

4DX上映は、作品によってはある意味絶叫マシーンに乗ったような体感ができるシステム。

そして、『ゼロの執行人』も車でぶっとばすみたいな絶叫マシン系の体感がいっぱいできる作品になっていました。

なので、何人かのお客様は、「絶叫上映」=4DXの体感に対して絶叫してOKな上映という解釈でいらしたんじゃないかと。

そういう意味で来たんだったら、劇場内で「ゆうや~!」みたいな歓声が飛び交って、サイリウム振ったりしてたら、だいぶ面食らっただろうし、声援で騒がしいから、内容も頭に入りにくくて困ったかもしれないし、それで、その場にどうにもいづらくて出て行っちゃったんじゃないかなと思うのです。

「応援上映」と「絶叫上映」は言葉から捉えられる意味が違うと思う

「応援上映」と「絶叫上映」。

映画をよく見ていて応援上映がどんなものか知ってる方々からすると、「絶叫上映」も「応援上映」のひとつと捉えられるものなのかもしれません。おそらく、そうなのでしょう。

でも、「応援」と「絶叫」はそもそも言葉として意味合いが違います。

私が映画館で目にしたお客さんはおそらく「絶叫上映」=「応援上映」だと思っていなかったと思います。そもそも「応援」と書いてなかったのだし。

なので、このあたり、映画館の皆様ももう少し意味合いを明確にする、統一するみたいな配慮をいただけたらありがたいのかなと思った次第です。

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ABOUTこの記事をかいた人

田下愛

フリーライター 得意なのはオタクコンテンツとクラシック音楽。「ねとらぼエンタ」「シネマズby松竹」など、多数のメディアで執筆中。ときおりビジネス系のお仕事もしています。 執筆、取材等のご依頼はお問い合わせからか、startofall@gmail.comまでご連絡ください。